特許
J-GLOBAL ID:200903059829286670

無線リンク用光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-164258
公開番号(公開出願番号):特開平5-014264
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 従来例に比較し構成が簡単であって、しかも無線回線を用いず主基地局と従基地局とを接続し無線リンク用信号を伝送することができる無線リンク用光伝送システムを提供する。【構成】 主基地局において、搬送波信号を情報信号で変調して変調信号を出力し、一方、局部発振信号を発生する。次いで、変調信号と局部発振信号とを、非線形の電気・光変換特性を用いて変調信号と局部発振信号とを混合しこれらの各信号間の少なくとも1つの混合周波数成分の信号が生じるように電気・光変換して混合周波数成分の信号を含む光信号を光伝送線路に出力する。一方、従基地局において、光伝送線路を介して伝送された光信号を光・電気変換して混合周波数成分の信号を含む電気信号を出力し、出力される電気信号のうち予め決められた混合周波数成分の信号を帯域ろ波し、ろ波された混合周波数成分の信号を無線送信する。
請求項(抜粋):
主基地局と、上記主基地局から所定の距離だけ離れて設けられた従基地局と、上記主基地局と上記従基地局とを接続する光伝送線路とを備えた無線リンク用光伝送システムであって、上記主基地局は、所定の周波数を有する搬送波信号を、入力される情報信号で変調して変調信号を出力する変調手段と、所定の周波数を有する局部発振信号を発生する信号発生手段と、非線形の電気・光変換特性を有し、上記変調手段から出力される変調信号と上記信号発生手段によって発生された局部発振信号とを、上記非線形の電気・光変換特性を用いて上記変調信号と上記局部発振信号とを混合し上記変調信号と上記局部発振信号との間の少なくとも1つの混合周波数成分の信号が生じるように電気・光変換して上記混合周波数成分の信号を含む光信号を上記光伝送線路に出力する電気・光変換手段とを備え、上記従基地局は、上記電気・光変換手段から上記光伝送線路を介して伝送された光信号を光・電気変換して上記混合周波数成分の信号を含む電気信号を出力する光・電気変換手段と、上記光・電気変換手段から出力される電気信号のうち予め決められた混合周波数成分の信号を帯域ろ波するろ波手段と、上記ろ波手段によってろ波された上記予め決められた混合周波数成分の信号を無線送信する送信手段とを備えたことを特徴とする無線リンク用光伝送システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 104 ,  H04B 9/00

前のページに戻る