特許
J-GLOBAL ID:200903059834459566

ウェブ巻取機における切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216391
公開番号(公開出願番号):特開平6-040619
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 多軸ターレット型巻取機におけるウェブ切断装置の切断性を向上させる。【構成】 タッチローラアーム4の回動により新巻芯2に接当して該新巻芯2との間でウェブをピンチするタッチローラ1と、包絡アーム10の回動により新巻芯2と満巻ロールRとの間に展延するウェブをすくい上げ、新巻芯2をウェブで包絡するガイドローラ12と、ピンチローラアーム19の回動により前記ガイドローラ12に接当して該ガイドローラ12との間にウェブをピンチするピンチローラ17とを巻取機機枠に配し、ピンチローラ17を積極回転可能なものとする。そして、ピンチローラ17の積極回転により、高張力が付与されたピンチ間のウェブに対して、カッタ13を作動させる構成とする。
請求項(抜粋):
多軸ターレット巻取機に付設され、ターレット装置旋回後、新巻芯と満巻ロールとの間に展延するウェブを切断するウェブ巻取機における切断装置において、巻取機の機枠所定箇所に、タッチローラアーム、包絡アーム及びピンチローラアームを夫々回動可能に設け、前記タッチローラアームの回動先端にはタッチローラを、前記包絡アームの回動先端にはガイドローラを夫々回転自在に配設する一方、前記ピンチローラアームの回動先端にはピンチローラを積極回転可能に配設してなり、前記タッチローラは、そのアームの回動により新巻芯に接当して該新巻芯との間でウェブをピンチ可能であり、前記ガイドローラは、そのアームの回動により新巻芯と満巻ロールとの間に展延するウェブをすくい上げて前記新巻芯をウェブで包絡可能であり、前記ピンチローラは、そのアームの回動により前記ガイドローラに接当して該ガイドローラとの間でウェブをピンチ可能であると共に、ウェブ切断用のカッタが、前記ピンチ間のウェブに対して、作動可能であることを特徴とするウェブ巻取機における切断装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-003064
  • 特開平3-158350

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