特許
J-GLOBAL ID:200903059835717178

解凍室付冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-310375
公開番号(公開出願番号):特開平5-141858
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は冷凍食品を解凍する解凍室付冷蔵庫において、食品の解凍ヒータの制御方式に関するもので、解凍むらが少なく、短時間で解凍が行なえる解凍室付冷蔵庫を提供することを目的としたものである。【構成】 温度検知器43の変化温度より、遠赤外線ヒータ34、加熱ヒータ42、送風機18、解凍室ダンパーサーモ20を、比較回路74,74′とタイマー75、カウンター76,77で制御を行なう構成である。
請求項(抜粋):
冷凍室と、冷蔵室と、外周を断熱材で囲み前面開口部に開閉自在の扉を設けた解凍室と、冷凍サイクルの圧縮機及び冷却器と、前記冷却器により冷却された空気を前記冷凍室、冷蔵室、解凍室に強制通風させる送風機と、前記解凍室の上部に設けた遠赤外線ヒータと、前記解凍室の底面に設けた金属製の底面板と、前記底面板の裏面に熱伝導的に密着された加熱ヒータと、前記底面板の裏面の略中央に熱伝導的に密着させた温度検知器と、前記遠赤外線ヒータの上面をドーム状に覆う金属製の反射板と、被解凍食品を載置して前記底面板上に熱伝導的、且つ着脱自在に設置される解凍皿と、前記解凍室の冷気の入口に設けた電気的入力で冷気流入量を調節するダンパーサーモと、前記ダンパーサーモより連通し、前記反射板の裏面上部空間に形成した通風路と、前記反射板に設けられ前記通風路と解凍室内を連通させる多数の通風孔と、解凍中は前記ダンパーサーモを強制開放させ、前記送風機を強制運転させるとともに、解凍開始から前記温度検知器の温度が第2の所定温度に上昇するまでの時間は前記遠赤外線ヒータ及び前記加熱ヒータを連続通電させ、前記温度検知器の温度が第2の所定温度に上昇すると、前記温度検知器の温度が第1と第2の所定温度に上昇するまでに要した時間差により、通電パターンを選択して通電を行ない、又非解凍時は前記解凍室と冷蔵温度と冷凍温度の間の第3の温度帯に維持させる解凍制御装置とより成る解凍室付冷蔵庫。
IPC (3件):
F25D 23/12 ,  F25D 11/02 ,  F25D 17/08 308

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