特許
J-GLOBAL ID:200903059836619994

車 両

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-339425
公開番号(公開出願番号):特開平8-169345
出願日: 1994年12月18日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、車両、例えば、台車そのものの構造が比較的簡単であるにもかかわらず、従来に比較してずっと安全で、作業性が良く、段差、階段を容易に上ることができる車両を提供することにある。【構成】 4輪台車4の裏側に車輪16、20、26、29の付いた前方突出アーム9、前リフトアーム21、中間リフトアーム25、及び、中間支持アーム28を、それぞれ復帰可能に取り付けたようなもので、この場合において、前方突出アーム9、前リフトアーム21、中間リフトアーム25、中間支持アーム28ともそれぞれの先端の車輪16、20、26、29は、台車4の平地走行時に支障のないように接地面33より若干浮かしてある。
請求項(抜粋):
車体を車輪により走行可能に支持した手動及び動力駆動を含む台車及び車椅子等車両の前部に、車両の前部を軸心にして回転可能かつ車両前方に予め設定した一定の下向き角度で突出した前方突出アームであって、先端部に車両前進時障害物と当接可能に車輪を取り付けた前方突出アームと、同じく車両の前部に、前記前方突出アームの軸心後部を軸心にして回転可能かつ前記前方突出アームと連動可能に取り付けられた前リフトアームであって、前記前方突出アームより長くかつ先端部に車輪を取り付けた前リフトアームとのそれぞれからなり、前方突出アームの車輪が前方障害物と当接してスプリングの付勢力に抗して前方突出アームと前リフトアームが回転したときに、車両前部が前リフトアームで持ち上げられるとともに、前方突出アームの車輪が障害物との当接を解除されたときに、スプリングの付勢力により前方突出アームと前リフトアームとが元の位置に回転復帰することを特徴とする車両。
IPC (3件):
B62B 5/02 ,  A61G 5/02 510 ,  B62D 57/024

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