特許
J-GLOBAL ID:200903059837083753

導電性ポリマー被覆多孔質材料の製造方法、及びこの方法によって得られる製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523967
公開番号(公開出願番号):特表平8-509760
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】導電性ポリマーで被覆された多孔質材料層を製造する方法、及びこの方法によって得られる製品。この方法は、適宜粗面又は凹凸(4)を有する支持体シート(3)上に層(1)を置くこと、この層に、モノマー(ピロール)、酸化剤(FeCl3)及びドーピング剤(ナフタリンジスルホン酸塩)を含む重合溶液をノズル(6)を介して適用することから成る。次いでアセンブリを巻いて複合ロール(11)を形成し、次にこれを同じ重合溶液中に十分な時間浸して均一の導電性ポリマー付着物(ポリピロール)を形成する。こうして、表面抵抗が5〜20平方オームの導電性織物を得ることができる。
請求項(抜粋):
酸化剤を用いて導電性ポリマーの前駆体モノマーをその場で重合することにより、導電性ポリマーで被覆された多孔質材料層を製造する方法であって、a)前駆体モノマーの重合条件下で不活性である材料からなる不浸透性で可撓性の支持体シート上に多孔質材料層を配置する段階と、b)支持体シート上の多孔質材料層に、前駆体モノマー、酸化剤及びドーピング剤を含む重合溶液を適用する段階と、c)支持体シートと上記のように処理された層から形成されるアセンブリを巻いて複合ロールを形成する段階と、d)複合ロールを容器に導入する段階と、e)容器に前駆体モノマー、酸化剤及びドーピング剤を含む重合溶液を満たす段階と、f)前駆体モノマーを重合させ且つ層上に導電性ポリマー被覆を形成するのに十分な時間だけ、重合溶液で満たされた容器中に複合ロールを保持する段階とを含む方法。
IPC (11件):
C08G 61/12 NLJ ,  C08F 2/00 MCT ,  C08G 73/00 NTB ,  C08J 9/36 ,  C08K 3/22 KAE ,  C08L 65/00 LNY ,  C08L101/00 ,  D06M 15/37 ,  H01B 1/12 ,  H01B 5/14 ,  H01B 13/00 503
FI (11件):
C08G 61/12 NLJ ,  C08F 2/00 MCT ,  C08G 73/00 NTB ,  C08J 9/36 ,  C08K 3/22 KAE ,  C08L 65/00 LNY ,  C08L101/00 ,  D06M 15/37 ,  H01B 1/12 Z ,  H01B 5/14 Z ,  H01B 13/00 503 Z

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