特許
J-GLOBAL ID:200903059838275001

酸化物超電導線材を用いたシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266260
公開番号(公開出願番号):特開平10-112227
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、酸化物超電導線材の冷却効率に優れると共に、取扱い性の向上と小径化を達成することができる新規な酸化物超電導線材を用いたシステムを提供する。【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、螺旋状の溝が形成されたスパイラル管2内に酸化物超電導線材1を収容すると共に、このスパイラル管2の外周に液体窒素が流れる液体窒素層6を介して可撓性の内管3を設け、さらに、この内管3の外周に真空断熱層7を介して可撓性の外管4を設ける。これによって、酸化物超電導線材が液体窒素に浸漬された状態となって冷却効率が向上する。
請求項(抜粋):
螺旋状の溝が形成されたスパイラル管内に酸化物超電導線材を単独あるいは複数束ねて収容すると共に、このスパイラル管の外周に液体窒素が流れる液体窒素層を介して可撓性の内管を設け、さらに、この内管の外周に真空断熱層を介して可撓性の外管を設けてなることを特徴とする酸化物超電導線材を用いたシステム。
IPC (2件):
H01B 12/16 ZAA ,  H01B 13/00 565
FI (2件):
H01B 12/16 ZAA ,  H01B 13/00 565 D
引用特許:
審査官引用 (1件)

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