特許
J-GLOBAL ID:200903059839105657

蛋白質を交叉結合させる方法及び交叉結合されたゼラチン生成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002844
公開番号(公開出願番号):特開平5-032941
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 熱敏感な物質を変質させないような低温で交叉結合を形成させる方法。【構成】 ゼラチン、糖、カルボン酸の水溶性の塩、水及び付加的成分、特にビタミンAから成る組成物を製造し、この組成物を少くとも約3重量%のレベルに水分含量を維持しながら加熱する。【効果】 100°Cの水中で少くとも3分間は実質的に水不溶性である程度まで交叉結合されたゼラチン生成物が得られた。
請求項(抜粋):
次の工程:A.i. ゼラチンii. 糖がフルクトース及びグルコースから成る群から選ばれている少くとも1種のものである糖iii.塩がカルボン酸の水溶性塩、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、硫酸カルシウム、リン酸カルシウムから成る群から選択された少くとも1種のものである塩iv. 水及び任意に、v. 他の付加的成分を含む水性組成物を製造すること;及びB.この組成物の水分含有を少くとも3重量%のレベルに維持しながら組成物を加熱することから成り、その結果、蛋白質は100°Cの水中に置かれたとき少くとも3分間は実質的に水不溶性である程度に交叉結合させることを特徴とする蛋白質を交叉結合させる方法。
IPC (5件):
C09H 7/00 JGK ,  A23L 1/0562 ,  A61K 9/40 ,  A61K 9/64 ,  C08L 89/04 LSE

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