特許
J-GLOBAL ID:200903059839186118
液晶性ポリマーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三浦 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336878
公開番号(公開出願番号):特開2000-248056
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 溶融重合工程、小粒子化工程及び固相重合工程からなる高重合度の液晶性ホ ゚リマーの製造における溶融重合の限界、小粒子化条件、固相重合条件に関する各種問題点を解決し、高重合度の液晶性ホ ゚リマーをより簡単に製造できる方法を提供する。【解決手段】 低重合度の液晶性ホ ゚リマーを溶融重合工程で得、小粒子化工程を経た後、固相重合工程で重合を進める高重合度の液晶性ホ ゚リマーの製造方法において、溶融重合工程で溶融粘度が固相重合工程を経た高重合度の液晶性ホ ゚リマーの溶融粘度の1/20〜1/2の範囲の値でかつ融点が溶融重合工程最高重合温度より5°C以上低い温度で低重合度液晶性ホ ゚リマーを製造し、小粒子化工程で該低重合度の液晶性ホ ゚リマーを粒子径を2mm以上の大きさにし、固相重合工程で該小粒子をホッハ ゚ー型重合リアクターに投入し底部から不活性気体を導入しつつ固相重合する。
請求項(抜粋):
溶融重合工程で低重合度の液晶性ポリマーを得、小粒子化工程を経た後、固相重合工程で重合を進めて高重合度の液晶性ポリマーを得る製造方法において、溶融重合工程では溶融粘度が固相重合工程を経た高重合度の液晶性ポリマーの溶融粘度の1/20〜1/2の範囲の値であり、かつ溶融重合工程における最高重合温度よりも5°C以上低い温度の融点を有する低重合度の液晶性ポリマーを製造し、小粒子化工程では該低重合度の液晶性ポリマーを粒子径又は粒子長さを2mm以上の大きさに小粒子化し、固相重合工程では該小粒子をホッパー型重合リアクターに投入し、底部から不活性気体を導入しつつ固相重合を行うことを特徴とする高重合度の液晶性ポリマーの製造方法。
前のページに戻る