特許
J-GLOBAL ID:200903059841154843

プラグイン接続型管継手装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352217
公開番号(公開出願番号):特開平9-184588
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プラグイン接続操作を流体圧に影響されずになし得るようにし、且つ残留圧を特定方向へのみパージし得る。【解決手段】 内部流路間に開閉弁部Bを配した管継手本体Aを設け、雄型継手部材を接続位置に拘束保持する係合部材34を備えた接続拘束機構部Dを有する管継手装置であり、弾圧手段47の弾圧力で係合部材を非接続時に非拘束側へ保持、接続時に拘束側へ解放して雄型継手部材を拘束する継手機構部Cと、開閉弁部を開弁、閉弁位置側に選択的に切換える開閉操作部材51を有し、閉弁位置で接続側内部流路内を所定方向へパージアウトする開閉弁機構部Eと、接続時に開閉操作部材を開弁位置に拘束、解放する開弁拘束機構部Gと、解放部材71を有し、解放部材を常時拘束側に弾圧する手段76、開閉操作部材を非接続時に開弁位置に拘束、接続時に解放する解放機構部Hとで構成する。
請求項(抜粋):
被接続側と接続側との夫々に弁路シールを介して区分された各内部流路間に開閉弁部を配した管継手本体を設け、該管継手本体の接続側内部流路に配される雌型継手部材に対して外部から雄型継手部材をプラグイン接続させ、且つ該雄型継手部材を接続位置に拘束保持する係合部材を備えたプラグイン接続拘束機構部を有する管継手装置であって、前記管継手本体には、前記雌型継手部材を常時非接続側に向けて弾圧する第1の弾圧手段を有し、該第1の弾圧手段の弾圧力で前記係合部材を非接続時に非拘束側へ保持、接続時に拘束側へ解放して該弾圧力に抗し接続される雄型継手部材を拘束する継手機構部と、前記各弁路シール及び流路シールを介して開閉弁部を開弁、閉弁位置側に選択的に切換える開閉操作部材を有し、前記被接続側内部流路との間にパージシールを介して区分され、閉弁位置で前記接続側内部流路内を外部の所定方向へパージアウトするパージアウト部を設けた開閉弁機構部と、前記接続時に前記開閉操作部材を開弁位置に拘束、接続後の離脱時に解放する開弁拘束機構部と、前記係合部材及び開閉操作部材に連繋される解放部材を有し、該解放部材を常時拘束側に弾圧する第2の弾圧手段を設け、前記開閉操作部材を非接続時に閉弁位置に拘束、接続時に解放して開弁、閉弁操作を可能にする解放機構部とを組み込んで構成したことを特徴とするプラグイン接続型管継手装置。

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