特許
J-GLOBAL ID:200903059841465539
ロバーバル機構又はロードセル用起歪体として利用可能なブロックの取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263110
公開番号(公開出願番号):特開2001-083024
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 ロードセル用起歪体或いはロバーバル機構として利用可能な一体型のブロックを支持する構造において、当該構造の初期四隅誤差を可能な限り小さくする。【解決手段】 ブロック本体1の側縁1aには支持部材3が設けられ、ブロック本体1はこの支持部材3により水平に支持される。また対向する側縁には荷重伝達部材5が設けられ、これら支持部材3と荷重伝達部材5とはほぼ同形同大に形成されることによりこれら支持部材3と荷重伝達部材5は点Pを対称点として点対称に位置し、この結果秤量皿53に負荷された荷重Wと、この荷重を支持する反力W ́とはほぼ同一軸L2に位置することによって、ブロック本体1に対する複雑な応力の発生が抑止され、この結果図示の支持構造の初期四隅誤差を最小に押さえることができる。
請求項(抜粋):
ロバーバル機構として或いはロードセル用起歪体として利用されるよう形成された一体型のブロックを片持支持し、かつこのブロックに対して荷重を伝達する部材が設けられたブロックの取付構造において、ブロックを支持する支持部材はブロックの側縁に固定される取付部と、この取付部に対して取付られたブロックを水平に支持する固定部とからなり、ブロックに荷重を伝達する荷重伝達部材は支持部材取付側の側縁と対向する側のブロック側縁に取り付けられる取付部と、ブロックを介して前記支持部材の本体部と平行に位置する荷重受け部とを有し、荷重伝達部材の荷重受け部には秤量皿等の荷重を直接受ける部材が接続され、支持部材と荷重伝達部材とはブロックのほぼ中心部に位置する点を対称点としてほぼ点対称に形成され、負荷された荷重とこの荷重に対する反力とがほぼ同一軸に位置するよう構成したことを特徴とするロバーバル機構又はロードセル用起歪体として利用可能なブロックの取付構造。
IPC (5件):
G01L 1/22
, G01G 3/12
, G01G 7/02
, G01G 21/24
, G01L 1/26
FI (5件):
G01L 1/22 E
, G01G 3/12
, G01G 7/02
, G01G 21/24
, G01L 1/26 A
Fターム (3件):
2F049AA16
, 2F049BA17
, 2F049CA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-179614
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特開昭61-181928
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