特許
J-GLOBAL ID:200903059842102979

発泡体による中空構造物の中空部遮断方法及び発泡体形成部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026652
公開番号(公開出願番号):特開平7-232664
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 発泡性材料から加熱により生じる発泡体が中空部を遮断することにより中空構造物に防音及び制振効果を付与する発泡体形成部材において、発泡性材料の使用量を従来よりも削減する。【構成】 側面部1,1及び底面部2からなるコの字型の耐熱製樹脂成型板の底面部2の中央位置に直方体形状の発泡性材料15が設置された構造である発泡体形成部材を、車両ピラ-の横幅と略同長の側面部1,1の長辺がピラ-の長手方向に対して垂直位置とされるように、内部ピラ-部分12の底面12A上に底面部2の下面に有する磁石3の磁力により取り付ける。側面部1,1間の距離はピラ-に防音及び制振等の効果を付与するために発泡体で充填されることが必要とされる必要充填部分の厚さに等しくされ、発泡性材料15の量(体積)はそれから生じる発泡体が、必要充填部分を充填し得る量(体積)とされている。よって発泡性材料15から生じる発泡体は必要充填部分と略同形同大とされ、中空部16が遮断され、ピラ-に防音及び制振等の効果を付与する。
請求項(抜粋):
中空構造物の中空部に、加熱により発泡する発泡性材料を配置し、外部加熱により発泡させ、この発泡体の硬化物によって前記中空部を遮断するに際し、発泡時の発泡体の中空部長手方向への発泡を抑制手段にて抑制することを特徴とした中空構造物の中空部遮断方法。
IPC (3件):
B62D 25/04 ,  B32B 1/06 ,  B32B 5/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-069308
  • 特開昭64-064813

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