特許
J-GLOBAL ID:200903059844150954

フロー識別検索装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246561
公開番号(公開出願番号):特開2002-325091
出願日: 2001年08月15日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】非常に長い検索ビット幅を有するフロー識別のルールを検索ビット幅に制限のある連想メモリを用いながら高速に検索可能なフロー識別検索装置及び方法を実現する。【解決手段】 フロー識別のルール11a〜14aの検索項目を複数のグループ15,16にグループ化し、グループ化された各ルールの検索項目を検索関連情報Srch.Tag(最初のグループを除く各グループ)及び検索回数情報Flagとともに連想メモリ621へ格納する。また、次検索回数情報(各ルールにおいて検索の必要な次のグループがある場合),照合関連情報Assoc.Tag,パケットに対する処理(検索が必要な次のグループがある場合には再検索の指示,検索が必要な次のグループがない場合はフロー識別の処理)を検索結果記憶装置623に格納する。これにより、グループ単位のビット幅による検索を可能とする。
請求項(抜粋):
パケットに含まれ該パケットのフローの識別に使用される検索項目(DA,SA)をもとに、前記検索項目と該検索項目により識別されるフローのパケットに対して行う処理とを組み合わせたルール(11〜14)を複数備えるルール表(10)を検索し、前記パケットに対して行う処理を決定するフロー識別検索装置であって、前記各ルールに含まれる検索項目を予め定めた複数のグループ(15,16)にグループ化したグループ化検索項目と、該グループ化検索項目が属するグループ及びルールをそれぞれ表す検索回数情報及び検索関連情報(Flag, Srch.Tag)とを組み合わせて保持する連想メモリ(621)と、前記連想メモリに入力したグループ化検索項目,検索回数情報及び検索関連情報の組み合わせが該連想メモリで検索された際に行う処理と、前記連想メモリを次に検索する際に検索するルールを表す照合関連情報(Assoc.Tag)とを、前記連想メモリが保持する前記組み合わせに対応して保持する検索結果記憶装置(623)と、入力されたパケットから前記検索項目を取り出して前記グループ化検索項目を生成し、検索すべきグループ及びルールを表す検索回数情報及び検索関連情報と該グループに対応する前記グループ化検索項目とを前記連想メモリへ入力して検索を行い、検索された前記連想メモリ上の組み合わせに対応して前記検索結果記憶装置が保持する前記処理及び前記照合関連情報を取得し、該処理として前記パケットに対して行う処理内容が得られるまで、次に検索すべきグループを表す検索回数情報と該グループに対応する前記グループ化検索項目と取得した前記照合関連情報とを前記連想メモリに入力して再び前記検索を行う処理装置(622)とを有することを特徴とするフロー識別検索装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 100 ,  G06F 17/30 170 ,  G06F 17/30 350
FI (3件):
H04L 12/56 100 Z ,  G06F 17/30 170 Z ,  G06F 17/30 350 D
Fターム (8件):
5B075ND20 ,  5B075PR10 ,  5B075UU40 ,  5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KA02 ,  5K030LD17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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