特許
J-GLOBAL ID:200903059847916753

撮像方法および撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208357
公開番号(公開出願番号):特開平11-075206
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 集積度を変えずに解像度を向上させる際、水平解像度および垂直解像度を向上させ、撮像装置としての性能を大幅に向上させることである。【解決手段】 撮影画像の4つのサンプル点を順次移動させて受光部の1つの受光画素で順次検出し、この検出した出力信号をサンプル点の移動位置に同期させて画像信号として形成し、集積度を変えずに解像度を向上させる際、受光部の4つの受光画素10A〜10Dを1組とし、この1組の受光画素10A〜10Dの各開口部A1〜D1を各受光画素10A〜10Dごとに異なる隅部に対応させたので、見かけ上、各開口部A1〜D1を1画素ピッチづつ右、下、左、上の順に移動させて補間処理することにより、補間処理した最終画素配列データを補間処理前の各開口部A1〜D1の配列と同じ配列にでき、このため信号処理のアルゴリズムを共用でき、水平および垂直解像度を高めることができる。
請求項(抜粋):
受光画素が配列された受光部で撮影画像の多数のサンプル点を検出する際、前記画像の複数のサンプル点を位置変位手段によって移動させて前記受光部の1つの受光画素で順次検出し、この検出した前記複数のサンプル点の出力を前記位置変位手段による移動位置に同期させて複数の画像信号として形成する撮像方法において、前記受光部の複数の受光画素を1組とし、この1組の受光画素の各開口部を前記各受光画素の中心から前記各受光画素ごとに異なる位置にずらし、前記1組の受光画素の各開口部間に、見かけ上、前記各開口部を移動させて、それぞれ異なる画素データが相互に隣接するように補間処理することを特徴とする撮像方法。
IPC (3件):
H04N 9/07 ,  H04N 5/232 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H04N 9/07 A ,  H04N 5/232 Z ,  H04N 5/335 V

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