特許
J-GLOBAL ID:200903059850592357

椅子におけるスライド式座板の支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184567
公開番号(公開出願番号):特開2000-014496
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】座板がスライド自在な椅子において、座板の支持構造をコンパクト化すると共に、組立の手間も軽減する。【手段】座板を支持するレール14の上面に係合穴18を設け、この係合穴18に、スライダー19の足部19aを上下動自在に嵌め入れる。スライダー19の足部19aに抜け止め用の爪20を設ける。スライダー19をばね21で上向きに付勢する。スライダー19は、その足部19aをばね21と共に係合穴18に押し込むだけで、レール14に取付けられる。レール14に設けた角形等の穴16にゴム等の摩擦材17を嵌め入れる。着座していない状態で座板はスライダー19で摺動自在に支持され、着座すると、座板の下面が摩擦材17に当たって前後動不能に保持される。
請求項(抜粋):
座板と、この座板の左右両側に立設した側枠体とを備えており、前記左右側枠の内側面に、前記座板を前後動自在に支持するための前後長手のレールを直接に又は支持枠を介して取付け、前記レールの適宜部位に、前記座板の前後動を円滑ならしめるためのスライダーを、ばね体で上向きに付勢された状態で取付けて成る椅子において、前記スライダーに、レールに対して横向きずれ不能で上下動自在に嵌合する足部を設け、この足部とレールとに、互いに係合することによってスライダーを上向き抜け不能に保持する係合部を、スライダーの足部を弾性変形させてスライダーをレールに嵌合させることによって両係合部が互いに係合するように設け、前記スライダーの下面とレールとの間に前記ばね体を介在させていることを特徴とする、椅子におけるスライド式座板の支持構造。
IPC (2件):
A47D 1/00 ,  A47C 1/023
FI (2件):
A47D 1/00 ,  A47C 1/023
Fターム (3件):
3B099AA08 ,  3B099BA03 ,  3B099DA07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 椅 子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-148002   出願人:株式会社イトーキクレビオ

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