特許
J-GLOBAL ID:200903059851660534

定着装置における剥離爪加工機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253954
公開番号(公開出願番号):特開平10-078724
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 組立性が良く、少数の構成要素からなる簡便な構造からなり、剥離爪の脱落を確実に防止すると共に剥離機能が確実に行なわれる定着装置における剥離爪加工機構を提供する。【解決手段】 転写紙20を熱定着する定着ローラ17および加圧ローラ18からなる定着装置21の定着ローラ17の外周には剥離爪1の爪先7が圧接される。剥離爪1は装置本体9に固定される保持部材2に弾性支持されると共に揺動可能に枢支される。また、剥離爪1は保持部材2側に固持される脱落防止部材3により保持され、且つ脱落防止部材3に一体的に形成されるバネ片15により押圧され、その爪先7を定着ローラ17に押圧して支持される。
請求項(抜粋):
定着ローラと加圧ローラとの間で転写紙を挟持し、未定着トナーを熱定着して排紙側に送る定着装置の前記ローラの外周に巻き込む転写紙を剥離するための剥離爪の加圧機構であって、装置の不動側に固定される弾性体の保持部材と、該保持部材にその両側面を弾性支持され、揺動可能に枢支されると共に一端側を前記ローラの外周に当接して配置されるレバー状の前記剥離爪と、前記保持部材に本体部を固持されると共に該本体部から伸延したバネ片を前記剥離爪の他端側に圧接係合する脱落防止部材を設けることを特徴とする定着装置における剥離爪加工機構。
IPC (2件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 29/56
FI (2件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 29/56
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-155071

前のページに戻る