特許
J-GLOBAL ID:200903059852058250

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-020511
公開番号(公開出願番号):特開2004-232696
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】油圧緩衝器の寸法や重量の増加を最小限に抑えながら、その曲げ剛性を高める。【解決手段】油圧緩衝器Dは、ピストンロッド17に設けられたピストン18と、ピストン18が摺動自在に嵌合するインナーシリンダ12と、インナーシリンダ12の外周に嵌合するアウターチューブ11と、インナーシリンダ12およびアウターチューブ11に充填されたオイル25と、インナーシリンダ12に対するピストン18の軸線L方向の相対移動に伴って開閉し、そこを通過するオイル25の粘性抵抗で減衰力を発生する絞り弁22,24とを備える。インナーシリンダ12およびアウターチューブ11間に環状を成す2個の補強部材26を圧入することで油圧緩衝器Dの曲げ剛性を高め、補強部材26に通孔26aを形成することでオイル25やエアの流通を可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ピストンロッド(17)と、 ピストンロッド(17)に設けられたピストン(18)と、 ピストン(18)が摺動自在に嵌合するインナーシリンダ(12)と、 インナーシリンダ(12)の外周に嵌合するアウターチューブ(11)と、 インナーシリンダ(12)およびアウターチューブ(11)に充填されたオイル(25)と、 インナーシリンダ(12)に対するピストン(18)の軸線(L)方向の相対移動に伴って開閉し、そこを通過するオイル(25)の粘性抵抗で減衰力を発生する絞り弁(22,24)と、 を備えた油圧緩衝器において、 インナーシリンダ(12)の外周面およびアウターチューブ(11)の内周面間に環状の補強部材(26)を圧入し、この補強部材(26)にオイル(25)が流通可能な通孔(26a)を形成したことを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (1件):
F16F9/32
FI (2件):
F16F9/32 H ,  F16F9/32 L
Fターム (5件):
3J069AA54 ,  3J069CC10 ,  3J069CC13 ,  3J069DD40 ,  3J069EE03

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