特許
J-GLOBAL ID:200903059853880299
エアバックシステムの故障記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-065184
公開番号(公開出願番号):特開平5-270352
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 衝突後において、エアバックの作動状態とその作動制御部の故障との関係を究明し易くする。【構成】 マイクロコンピュータ14は、エアバックの作動制御部の故障を検出するとともに、同故障が発生してからの経過時間を計測して、故障内容と経過時間を不揮発性メモリ15に書き込む。また、同コンピュータ14は衝突の度合として加速度センサ26による加速度の最大値を検出するとともに、加速度が最大となったときからの経過時間を計測して、最大加速度および経過時間を不揮発性メモリ15に書き込む。衝突後に、不揮発性メモリ15内の前記両経過時間に基づいて故障発生と衝突発生の相対的な時間関係を正確に推定できると同時に、故障内容および衝突の度合も把握でき、エアバックの作動状態とその作動制御部の故障との関係が究明し易くなる。
請求項(抜粋):
エアバックの作動制御部の故障を検出する故障検出手段と、前記故障検出手段によって故障が検出されてからの経過時間を計測する第1の時間計測手段と、不揮発性メモリと、前記故障検出手段により検出された故障内容および前記第1の時間計測手段により計測された時間を前記不揮発性メモリに書き込む第1の書き込み手段とを備えたエアバックシステムの故障記録装置において、衝突を検出する衝突検出手段と、前記衝突検出手段によって衝突が検出されてからの経過時間を計測する第2の時間計測手段と、前記衝突検出手段によって検出された衝突の度合と前記第2の時間計測手段により計測された時間とを前記不揮発性メモリに書き込む第2の書き込み手段とを設けたことを特徴とするエアバックシステムの故障記録装置。
引用特許:
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