特許
J-GLOBAL ID:200903059854149300

製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183403
公開番号(公開出願番号):特開平6-026672
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】蓄氷槽内の蓄冷材中に開口する流入管の目詰まりを防止する。【構成】蓄氷槽(21)内に、流入口(85)に接続されて蓄冷材(W)中に開口し、液空間(S)を形成する噴流を生起する流入管(91)を設ける。流入管(91)には、蓄熱運転時に氷化物が混在する蓄冷材(W)が、蓄熱冷房運転時に温度上昇した蓄冷材(W)が流通するように構成する。流入管(91)の前方に液空間(S)が形成されて流入管(91)内に氷化物が侵入して詰まることがない。蓄熱冷房運転時には、温かい噴流が液中の氷化物の蓄積層に噴き付けて氷化物の融解が促進される。
請求項(抜粋):
スラリー状に氷化された蓄冷材(W)を貯溜するための蓄氷槽(21)と、蓄冷材(W)を過冷却するための冷却手段(25)とが蓄冷材(W)の循環可能に接続されて製氷回路(Y)が構成され、過冷却された蓄冷材(W)の過冷却状態を解消して生成した氷化物を上記蓄氷槽(21)に貯溜する製氷装置において、上記蓄氷槽(21)には、上記製氷回路(Y)から蓄冷材(W)が流入する流入口(85)が形成されると共に、上記製氷回路(Y)に蓄冷材(W)を流出させる流出口(87)が形成される一方、上記蓄氷槽(21)内には、上記流入口(85)に接続されて蓄冷材(W)中に開口し、液状の蓄冷材(W)の貯溜空間(S)を形成する噴流を生起する流入管(91)が設けられていることを特徴とする製氷装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-098095
  • 特開平4-003867
  • 特開昭61-295442

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