特許
J-GLOBAL ID:200903059854420607

移動している運動物体の飛行特性を測定するモニタリングシステムおよび装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-104168
公開番号(公開出願番号):特開平7-043152
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 視界を通る物体の飛行の初期状態をモニタリングするシステムを提供する。【構成】 少なくとも3つの対比区域を有するボール8を打ち上げると、ボール8の打撃音が音響センサ6に検知され、図示しないシャッタリング手段がカメラ装置18、19を2度シャッタリングする。このカメラ装置18、19内に配されている感光パネルが、2度のシャッタリングにより対比区域から反射した光を2か所のボール位置の光として受容して、その光パターンのアナログイメージ信号を生成する。この信号をコンピュータ手段5に送信して、ボール8の軌跡を求める。
請求項(抜粋):
視界を通る物体の飛行の初期状態をモニタリングするシステムであって、(a) 物体を支持する支持手段と、(b) 少なくとも2つのカメラをその中に固定したポータブルハウジングと、(c) 前記ポータブルハウジング内に配置された、感光パネルを有する第1のカメラ装置であって、前記物体がその飛行の初期の間に通過する視界に焦点を合わせられている第1のカメラ装置と、(d) 前記ポータブルハウジング内に配置され、前記視界に焦点を合わせられている、感光パネルを有する第2のカメラ装置と、(e) 前記物体が前記視界を通過するときに少なくとも2度前記第1と第2のカメラ装置をシャッタリングまたはゲーティングする手段と、(f) 前記物体上に位置する3つ以上の対比区域であって、前記第1と第2のカメラ装置のシャッターが開いているときに、該対比区域から放出される光が前記感光性パネルに達して該感光パネル上に光パターンを形成し、その結果アナログイメージ信号が発せられるように位置した対比区域と、(g) 前記ポータブルハウジング内またはその近傍に配置された、前記アナログイメージ信号を受信して、前記物体の飛行の初期状態における弾道、速度およびスピンを求めるためのイメージデジタル化手段、とからなることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
G01C 15/00 ,  G01C 21/00

前のページに戻る