特許
J-GLOBAL ID:200903059858629993

ミクロ構造ポリマ支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-515042
公開番号(公開出願番号):特表平11-513333
出願日: 1996年09月16日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】複数の微小凹凸(5a、5b)を有する表面を含むポリマ支持体の作製方法が提供される。流動状態のポリマ材料(1)を弾性表面(9)と接触させて、弾性表面上に存在する微小凹凸(4a、4b)の反転レプリカである微小凹凸(5a、5b)を形成する。また、こうしたミクロ構造ポリマ支持体を含んでなるクリーニング用品および滑り制御材料も提供される。
請求項(抜粋):
1)流動状態のポリマ材料を、弾性表面およびエンボス表面と接触させて、ミクロ構造ポリマ支持体を作製する工程を含んでなるポリマ支持体の製造方法であって、しかも 該弾性表面には、複数の第1の微小凹凸が含まれ、該エンボス表面には、該エンボス表面から突出した複数のエンボス要素が含まれ、 更に、該ミクロ構造ポリマ支持体には、該第1の微小凹凸の反転レプリカである複数の第2の微小凹凸を含む外面を備えた複数の中空突出要素が含まれる前記方法。 2)前記ポリマ材料が、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、またはオレフィンコポリマを含む熱可塑性ポリマを含有する請求項1記載の方法。 3)前記弾性表面が、ポリマフォームまたは非多孔質可撓性ポリマ材料を含有する請求項1記載の方法。 4)前記弾性表面が、複数の硬質ミクロ粒子を埋込んでなる非多孔質可撓性ポリマ材料を含有する請求項3記載の方法。 5)流動状態のポリマ材料を弾性表面と接触させてミクロ構造ポリマ支持体を作製する工程を含んでなるポリマ支持体の製造方法であって、しかも 該弾性表面には、複数のアンダカット型微小窪みが含まれ、 更に、該ミクロ構造ポリマ支持体には、該微小窪みの反転レプリカである複数のアンダカット型微小突起が含まれる前記方法。 6)流動状態のポリマ材料を弾性表面と接触させる工程を含んでなる方法により作製されたポリマ支持体であって、しかも 該弾性表面には、複数の第1の微小凹凸が含まれ、 更に、該方法によりミクロ構造ポリマ支持体が形成されるとともに、該ミクロ構造ポリマ支持体には、該第1の微小凹凸の反転レプリカである複数の第2の微小凹凸が含まれる前記ポリマ支持体。 7)複数のアンダカット型中実微小突起を含んでなる一体型構成のポリマ支持体。 8)複数の前記微小突起を有する外面を備えた複数の突出要素を更に含む請求項7記載のポリマ支持体。 9)側壁を有する外面を備えた複数の突出要素を含んでなるポリマ支持体であって、しかも、該側壁には、複数の中実微小突起が含まれるとともに、該微小突起は、約10μm〜約400μmの幅および約10μm〜約400μmの高さを有する前記ポリマ支持体。 10)前記突出要素が、約30°以下の抜き勾配を有する側壁を含む請求項9記載のポリマ支持体。

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