特許
J-GLOBAL ID:200903059858887402
鋼材の疲労寿命診断方法、疲労寿命診断可能な鋼材及び疲労寿命診断機能付き鋼材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130687
公開番号(公開出願番号):特開2001-311721
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
要約:
【要約】【課題】 繰り返し応力、歪による鋼構造物の疲労劣化の度合いを被測定物の磁気信号を用いて目視亀裂発生前に精度良く診断できる方法及び鋼材を提供する。【解決手段】 本発明の鋼材の疲労寿命診断方法は、鋼材表面の一部に形成されたα-Fe結晶の{111}結晶面の面集積度が、結晶方位がランダムであるα-Fe結晶の{111}面の面集積度に対して1.2倍以上1000倍以下である面に励磁ヘッド2と検出ヘッド3から構成されている磁気ヘッド1を配置し、励磁ヘッド2により該表面を交流励磁し、検出ヘッド3で該表面から発生する磁気信号を測定し、この磁気信号からこの鋼材の疲労損傷度合いを診断する。
請求項(抜粋):
励磁ヘッドと検出ヘッドから構成されている磁気ヘッドを用いて鋼材の疲労損傷を診断する方法であって、鋼材表面に形成されたα-Fe結晶の{111}結晶面の面集積度が、結晶方位がランダムであるα-Fe結晶の{111}面の面集積度の1.2倍以上1000倍以下である表面の一部に対して前記磁気ヘッドを配置し、前記励磁ヘッドにより前記表面を交流励磁し、前記検出ヘッドにより前記表面から発生する磁気信号を測定し、この磁気信号から前記鋼材の疲労損傷度合いを診断することを特徴とする鋼材の疲労寿命診断方法。
Fターム (9件):
2G053AA14
, 2G053AB20
, 2G053BA21
, 2G053BB18
, 2G053BC02
, 2G053BC18
, 2G053CA03
, 2G053CA18
, 2G053DA01
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