特許
J-GLOBAL ID:200903059861054136

内燃機関の燃料供給量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318610
公開番号(公開出願番号):特開平7-166923
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関内での燃料の挙動を表すパラメータを用いて同機関に噴射供給する燃料量を制御するにあたり、たとえ加速過渡時等にあっても、同機関への燃料供給量を常に適正に維持する。【構成】 内燃機関の吸気圧、及び回転数に応じて、その要求燃料量をまず演算する。一方、内燃機関の吸気系における燃料挙動を表すパラメータとして燃料付着率x及び蒸発時定数τを用いて、機関の吸気行程終了後に吸気系に付着している第1の付着燃料量を推定する。そして、この推定した第1の付着燃料量と同第1の付着燃料量についての1サイクル前の付着燃料量である第2の付着燃料量との差を上記要求燃料量に加算した値として、当該サイクルでの燃料噴射量を求める。この際、燃料付着率xは固定値とし、蒸発時定数τは、吸気圧と回転数とに基づき一意に定まる値とする。
請求項(抜粋):
内燃機関への燃料噴射量を操作する燃料噴射弁と、内燃機関の運転条件に応じて要求燃料量を演算する要求燃料量演算手段と、内燃機関の吸気系における燃料挙動を表すパラメータとして燃料の付着率及び蒸発時定数を用いて、同吸気系に付着している燃料量を演算する付着燃料量演算手段と、前記吸気系における燃料の付着率及び蒸発時定数を用いて内燃機関の吸気行程終了後に同吸気系に付着している第1の付着燃料量を推定し、この推定した第1の付着燃料量と前記付着燃料量演算手段を通じて演算された同第1の付着燃料量についての1サイクル前の付着燃料量である第2の付着燃料量との差を前記要求燃料量に加算した値として、当該サイクルでの前記燃料噴射弁の操作量である燃料噴射量を求める燃料噴射量演算手段と、を具えることを特徴とする内燃機関の燃料供給量制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/34 ,  F02D 45/00 358 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-216042
  • 特開昭60-166731
  • 特開平4-252833
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