特許
J-GLOBAL ID:200903059862677242
固体撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-165527
公開番号(公開出願番号):特開平7-023303
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は、高速かつ大容量の電圧バッファを必要とせず、さらに消費電力の増大を抑制した、CMD撮像素子、及びこれに類似した固体撮像素子のFPN補正機能を有する固体撮像装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、CMD撮像素子の出力端がプリアンプに接続され、その出力は差動増幅器の一方の入力端子及びフレーム・メモリの入力端子に印加されるように接続される。さらにフレーム・メモリの出力端が差動増幅器の他方の入力端子に接続される。また電源及びタイミング信号発生回路からの信号が入力するようにCMD撮像素子に接続され、該撮像素子の動作に必要なDC電圧並びにタイミング信号が供給され、フレーム・メモリの動作もタイミング信号発生回路からの信号により制御されるように構成され、機械的な遮光部材及び大容量の電圧バッファを不要とするFPN補正機能を有する固体撮像装置である
請求項(抜粋):
光照射により生成され蓄積された電荷量によりソース・ドレイン電流が変調されるトランジスタを構成要素としてそれぞれが含み、マトリックス状に配置された複数の画素と、その周辺部に前記各画素の蓄積電荷に対応する前記ソース・ドレイン電流を読み出すための読み出し信号と、前記画素の蓄積電荷をすべて排出すめためのリセット信号と、前記画素についてリセット後次の読み出しの前に蓄積電荷の一部を排出するためのオーバーフロー信号を選択的に該画素のゲートに印加する駆動手段を備え、かつ外部からの論理制御端子に与えられる入力状態に応じて、オーバーフロー電位が印加される期間に、その他の直流電圧を選択的に該画素のゲートに印加する駆動手段を備えた固体撮像素子と、この固体撮像素子の全画素信号出力を保持する第1の手段と、前記固体撮像素子の出力と前記全画素信号出力を保持する手段の出力が入力され、画像信号を得る第2の手段と、前記固体撮像素子のオーバーフロー電位が印加される期間に、その他の直流電圧を選択的に該画素のゲートに印加する駆動手段を駆動するための論理制御端子に与える制御信号を発生するタイミング信号発生手段を備えたことを特徴とする固体撮像装置。
前のページに戻る