特許
J-GLOBAL ID:200903059864897886

双指向性偏波アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-021515
公開番号(公開出願番号):特開平11-205029
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 双指向性でかつ垂直偏波を利用する壁面または天井等に設置可能なアンテナ装置を提供する。【解決手段】 ほぼH型形状の垂直偏波用双指向性アンテナ1を、接地板3に対し配置する。アンテナ1にはS字状の給電線1bで逆相励振する。アンテナ1において、上下方向の電波の放射は、横方向の給電部分1b-1,1b-2の電流の流れが逆向きとなっているため、電流が相殺され電波の放射は行なわない。一方、左右方向の電波の放射は、矢印aとbで方向を示すアンテナ素子1aを流れる電流(これをバッチモードと呼ぶ)による。この矢印aとbで示す逆方向の電流の間隔を適切に選ぶことによって8の字状の双指向放射特性の垂直偏波を放射する。
請求項(抜粋):
対向する2ヶ所にノッチを設けた面状アンテナ素子に対し該2ヶ所のノッチにそれぞれ逆方向から交差するようにほぼS字状の給電部を配置して逆相で励振を行なうようにした垂直偏波用双指向性アンテナと、接地板と、を備え、上記接地板上に上記垂直偏波用双指向性アンテナを配置し、前記垂直偏波用双指向性アンテナは2つの共振点のうち低い周波数側のパッチモードを利用するようにしたことを特徴とする双指向性偏波アンテナ装置。
IPC (5件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 9/16 ,  H01Q 21/24 ,  H01Q 1/22
FI (5件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 5/01 ,  H01Q 9/16 ,  H01Q 21/24 ,  H01Q 1/22 Z

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