特許
J-GLOBAL ID:200903059865377053

真空抽出法における抽出井戸水位管理及び井戸内洗浄 方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅賀 一樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304333
公開番号(公開出願番号):特開平6-116989
出願日: 1992年10月01日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 汚染土壌帯へ真空抽出法を実施する場合において、抽出井戸内水位上昇による有効スクリーン面積の減少や、抽出井戸スクリーン部の目詰まりによる浄化効率の低下、急激な抽出井戸内の水位上昇による真空圧や風量管理等の運転管理の困難性等の問題点を解消した技術を提供する。【構成】 汚染土壌帯を真空抽出法により浄化するに際し、頭部に開閉弁を設けた空気導入管と抽出井戸内水位計を使用し、該空気導入管開閉弁を開いて高減圧状態の抽出井戸内に大気を瞬時に導入し、該井戸内滞留水をエアーリフト作用で気液分離装置へ送液排除して井戸内水位を調整する抽出井戸内の水位管理工程と、洗浄水を水位が低下した井戸内に注入後に該井戸内を再び減圧すると共に少量の大気を導入して該洗浄水をバブリングさせることにより井戸内のスクリーン部を洗浄する抽出井戸内の洗浄工程とからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
揮発性有機化合物に汚染された汚染土壌帯を真空抽出法により浄化するに際し、頭部に開閉弁を備え下端を抽出井戸下部まで挿入した空気導入管と該空気導入管と並設した抽出井戸内水位計とを使用し、抽出井戸内を減圧状態のまま上記導入管の開閉弁を開いて該抽出井戸内に瞬時に大気を導入し、エアーリフト作用によって該井戸内の滞留水を気液分離装置へ送液排除して該井戸内の水位を調整することを特徴とする抽出井戸の水位管理方法。
IPC (3件):
E03B 3/15 ,  B01D 19/00 ,  B01D 19/00 101

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