特許
J-GLOBAL ID:200903059867603700

エンジンのスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-265221
公開番号(公開出願番号):特開平7-119522
出願日: 1993年10月22日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】アクセルペダル操作量を電気的に検出し、その検出値に応じてDCモータによってスロットル開度を制御する電子スロットル制御システムにおいて、ドライバーのフィーリングにマッチしたタイミングで異常判定及びフェールセーフ処理が実行できるようにすることを目的とする。【構成】各種センサ21,23〜27及びATコントローラ28からの変速ギヤ位置情報に基づいてエンジンコントロールモジュール40で、実駆動トルク及び最大許容駆動トルクを演算して両者の比較を行い、実駆動トルクが最大許容駆動トルク以上となった時に異常と判断し、スロットルコントローラモジュール30によるスロットル制御の停止や、燃料噴射の停止等のフェールセーフ処理を実行する。
請求項(抜粋):
ドライバーによるアクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段と、スロットルバルブを駆動するスロットルアクチュエータと、スロットルバルブの実際の開度を検出するスロットル開度検出手段と、検出されたアクセル操作量に基づいて目標スロットル開度を設定し、該目標スロットル開度に検出された実際のスロットル開度を一致させるように前記スロットルアクチュエータを駆動制御する制御手段とを備えて構成されたエンジンのスロットル制御装置において、車両の速度を検出する車速検出手段と、車両の駆動輪に実際に加わる実駆動トルクを検出する実駆動トルク検出手段と、検出されたアクセル操作量と車速から最大許容駆動トルクを算出する最大許容駆動トルク算出手段と、検出された実駆動トルクと算出された最大許容駆動トルクとを比較して実駆動トルクが最大許容トルク以上の時に異常判定を行う異常判定手段と、異常判定された時にフェールセーフ動作を実行するフェールセーフ実行手段と、を備えて構成したことを特徴とするエンジンのスロットル制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 320 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 45/00 345

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