特許
J-GLOBAL ID:200903059868052830

対数レベル検出器及び無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521873
公開番号(公開出願番号):特表平11-501790
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】整流器を有している複数の増幅段を縦続接続して成る対数レベル検出器は既知である。増幅段の出力信号はレベル検出器の出力信号を形成するように加算される。斯種のレベル検出器は集積回路として具体化する場合に温度及び製造時のばらつきに敏感である。そこで、温度及び製造プロセスのばらつきに極めて不感応である極めて正確なレベル検出器出力信号を供給する対数レベル検出器を提案する。この対数レベル検出器は、縦続接続した制限増幅器のレベル出力信号から差引いて相対的なレベル検出器出力信号を形成するようにする加重加算基準回路と、入力及び出力側における補償回路と、総合利得安定化回路とを具えている。
請求項(抜粋):
或るレベルの信号を供給する整流器を有している制限増幅段を複数個縦続接続した回路を具え、さらにそれぞれのレベル信号から加算信号を形成するように加算する加算手段も具えており、前記加算信号がレベル検出器入力信号を対数的に増幅したものとなるようにする対数レベル検出器において、該対数レベル検出器がさらに、相対的に低い入力信号値を表わす第1基準レベル信号を形成するための第1基準制限増幅段及び相対的に高い入力信号値を表わす第2基準レベル信号を形成するための第2基準制限増幅段と、前記第1及び第2基準レベル信号から加重加算基準信号を形成する加重加算手段と、前記加算信号から前記加重加算基準信号を差引いて、レベル検出器出力信号を形成するように減算する減算手段とを具えていることを特徴とする対数レベル検出器。
IPC (3件):
H03G 11/08 ,  G01R 19/00 ,  H04B 1/16
FI (3件):
H03G 11/08 ,  G01R 19/00 B ,  H04B 1/16 R

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