特許
J-GLOBAL ID:200903059869569127

左右ハンドル車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374966
公開番号(公開出願番号):特開2001-187567
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 操舵性と制動性を共に向上できる左右ハンドル車を提供することにある。【解決手段】キャビンCに配備され、操向ハンドル5及びブレーキペダル8を有する各運転操作装置SL,SRと、操舵輪14を旋回作動させる各パワーステアリング装置13と、油圧ポンプ42と、圧油を左側のパワーステアリング装置に供給した上でオイルタンク41に戻す左油路RLと、圧油を右側のパワーステアリング装置に供給しオイルタンクに戻す右油路RRと、各油路RL,RRにポンプ側ポートaを接続可能な切換弁45と、各油路に別々に配設され、あるいは、ポンプ吐出路43に直列状に配設され、各ブレーキペダル8の踏力を倍力して車輪14を制動作動させる左右の各ブレーキ用液圧倍力装置28とを具備し、選択された側の油路とポンプ側ポートaを連通させるように切換弁45を切り換え、選択された運転操作装置のみで操舵と制動を行う。
請求項(抜粋):
キャビンの左右両側に夫々配備され、少なくとも操向ハンドル及びブレーキペダルを有する左右の各運転操作装置と、上記各ハンドルの操作力を倍力してその操舵力で操舵輪を旋回作動させる左右の各パワーステアリング装置と、車載されるオイルタンクの油を加圧して吐出する油圧ポンプと、上記油圧ポンプからの圧油を上記左側のパワーステアリング装置に供給した上で上記オイルタンクに戻す左油路と、上記ポンプ吐出口からの圧油を上記右側のパワーステアリング装置に供給した上で上記オイルタンクに戻す右油路と、上記左右の各油路に上記油圧ポンプに連通したポンプ側ポートを選択的に切り換え接続可能な切換弁と、上記左右の各油路に別々に配設され、あるいは、上記油圧ポンプと上記ポンプ側ポートとの間のポンプ吐出路に直列状に配設され、且つ、上記各ブレーキペダルの踏力を倍力してその制動力で車輪を制動作動させる左右の各ブレーキ用液圧倍力装置とを具備し、上記左右何れか一方の運転操作装置が選択された際に、選択された側の油路と上記ポンプ側ポートを連通させるように上記切換弁を切り換え、選択された運転操作装置のみで車両の操舵と制動を行うことを特徴とする左右ハンドル車。
IPC (4件):
B60T 13/16 ,  B62D 1/22 ,  B62D 5/06 ,  B62D 5/07
FI (4件):
B60T 13/16 ,  B62D 1/22 ,  B62D 5/06 A ,  B62D 5/07 C
Fターム (19件):
3D030DH01 ,  3D033DA01 ,  3D033EC04 ,  3D033EC08 ,  3D048AA03 ,  3D048BB02 ,  3D048BB07 ,  3D048BB34 ,  3D048BB52 ,  3D048CC08 ,  3D048HH14 ,  3D048HH15 ,  3D048HH18 ,  3D048HH26 ,  3D048HH38 ,  3D048HH42 ,  3D048HH67 ,  3D048KK07 ,  3D048RR00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-043162
  • 特開昭55-102744
  • 特開平4-043162
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