特許
J-GLOBAL ID:200903059872572686
ハイブリッド型車両の多気筒内燃機関失火検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044916
公開番号(公開出願番号):特開2000-240501
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 制振制御を実行しているハイブリッド型車両において多気筒内燃機関の失火を精度よく検出できる失火検出装置を提供する。【解決手段】 M/G・ECUは、エンジンのクランク軸に対する第1M/Gの負荷につき、エンジンの瞬時回転数が各気筒の爆発タイミングに同期して周期的に変動するのを抑制するように制御している。このため、第1M/Gの出力トルクは各気筒の爆発タイミングに同期して周期的に変動する。ここで、エンジンの2番気筒でGO信号が発生したときに開始される失火検出について、各気筒とも失火していない場合には今回の出力トルク指令値gtrqと前回の出力トルク指令値gtrqoは大きく変動しないことから前回の気筒即ち4番気筒は失火していないと判断される。一方、4番気筒で失火した場合にはgtrqはgtrqoに比べて大きく落ち込むことから4番気筒は失火している可能性があると判断される。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関と、この多気筒内燃機関の出力軸に接続されて該多気筒内燃機関の動力を電力に変換する発電機とを備えたハイブリッド型車両において、前記多気筒内燃機関の運転を制御する内燃機関制御手段と、前記内燃機関制御手段により運転が制御されている前記多気筒内燃機関の出力軸に対する前記発電機の負荷につき、前記多気筒内燃機関の瞬時回転数が各気筒の爆発タイミングに同期して周期的に変動するのを抑制するように制御する発電機制御手段と、前記発電機制御手段から前記発電機に出力する発電機負荷に関する信号、又は、前記発電機から検出した発電機負荷に関する信号に基づいて、前記多気筒内燃機関の失火を判別する失火判別手段とを備えたことを特徴とするハイブリッド型車両の多気筒内燃機関失火検出装置。
IPC (7件):
F02D 45/00 368
, F02D 45/00 301
, F02D 45/00 305
, B60K 6/00
, B60K 8/00
, B60L 11/14
, F02D 29/02
FI (6件):
F02D 45/00 368 Z
, F02D 45/00 301 C
, F02D 45/00 305 E
, B60L 11/14
, F02D 29/02 D
, B60K 9/00 Z
Fターム (60件):
3G084AA00
, 3G084BA02
, 3G084BA03
, 3G084BA13
, 3G084DA27
, 3G084DA28
, 3G084EA05
, 3G084EA07
, 3G084EA11
, 3G084EB03
, 3G084EB06
, 3G084EB22
, 3G084EC02
, 3G084EC03
, 3G084FA24
, 3G084FA32
, 3G084FA33
, 3G084FA34
, 3G084FA38
, 3G093AA07
, 3G093BA04
, 3G093DA01
, 3G093DA07
, 3G093DB00
, 3G093DB28
, 3G093EA02
, 3G093EA03
, 3G093EB09
, 3G093EC02
, 3G093FA02
, 3G093FA11
, 3G093FA12
, 5H115PG04
, 5H115PI15
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO17
, 5H115PU10
, 5H115PU24
, 5H115PU28
, 5H115PV10
, 5H115QE10
, 5H115QI04
, 5H115QN02
, 5H115QN12
, 5H115RB08
, 5H115RB26
, 5H115RE02
, 5H115RE05
, 5H115RE06
, 5H115RE20
, 5H115SE04
, 5H115SE05
, 5H115TB01
, 5H115TE03
, 5H115TE06
, 5H115TE08
, 5H115TO23
, 5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特表平6-511134
-
特開平4-109062
-
エンジンの回転速度変動抑制装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-105047
出願人:日本電装株式会社
-
特表平6-511134
-
特開平4-109062
全件表示
前のページに戻る