特許
J-GLOBAL ID:200903059873755920

MRI装置及びMRIにおける撮影計画方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178603
公開番号(公開出願番号):特開平6-022933
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】椎間板ヘルニア等の診断において、最初に設定した初期スライス面に隣接してスライス面を設定するとき、設定効率を向上させ、且つ、高精度に設定可能にする。【構成】オペレータは表示装置のモニタ画面に表示された腰椎のサジタル像を見ながら所望の撮影部位における初期スライス面の設定を指令する。これは、通常、椎間板に平行なスライス面が指令される。この指令を受けた演算装置は予め記憶している手順に沿って、指令された位置及び角度の初期スライス面SP1 を1枚設定する。この設定が済むと、演算装置が予め記憶している手順に沿って、初期スライス面SP1 の上側、下側に隣接スライス面AP1u、AP1dを自動的に設定する。さらに、別の撮影部位の初期スライス面SP2 に対しても同様である。
請求項(抜粋):
被検体の特定方向の断層像に直交したスライス面を予め設定する手段を有し、この手段により設定されたスライス面の断層像を撮影するMRI装置において、オペレータが上記断層像のモニタ画面を目視しながら指令した1枚のスライス面設定情報を受け、この設定情報に基づいて上記断層像上の所望撮影部位における初期スライス面を設定する初期スライス面設定手段と、この初期スライス面設定手段によって初期スライス面が設定されたときに、その初期スライス面に隣接した隣接スライス面を自動的に設定する隣接スライス面設定手段とを備えたことを特徴とするMRI装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (3件):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 370 ,  G01N 24/02 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-035648

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