特許
J-GLOBAL ID:200903059876732769

工具携帯用安全紐

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-304413
公開番号(公開出願番号):特開2002-103252
出願日: 2000年10月04日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 多くの工具を装着する場合でも、縒り戻しの部分の相互接触による縒り戻し機能の低下を防ぐため、この部分を細くして安全紐が絡まないようにする。【解決手段】 携行者の着衣類に係合する身体側係合具(1)と、工具類に係合す工具側係合具(5)と、身体側係合具と工具側係合具を連結する連結コード(3)と、連結コードの両端部に結合され縒りを戻すための一対の縒り戻し具(2、4)とを備え、身体側係合具および工具側係合具は、縒り戻し具側に棒状の突出係合部(13、53)があり、突出係合部の根元にリング状の凹部(13a、53a)を備え、縒り戻し具は略円筒状で、一端に連結コードを通過させる貫通孔を設けた底部(21a、41a)があり、他端は開放されるとともに前記係合具に係合するリング状の係合部(22、42)を備え、前記縒り戻し具の開放口に突出係合部を挿入し、リング状の係合部に外力を加えて変形し、その一部をリング状の凹部に嵌入させて軸回りに回転自由に係合する。
請求項(抜粋):
工具携行者の腰ベルトなどの着衣類に係合するための身体側係合具と、工具類の一部に係合するための工具側係合具と、前記身体側係合具と前記工具側係合具を連結するための連結コードと、前記連結コードの両端部に結合され連結コードに生じた縒りを戻すための一対の縒り戻し具とを備える工具携帯用安全紐であって、前記身体側係合具および前記工具側係合具は縒り戻し具側に棒状の突出係合部があり、該突出係合部の根元寄りにリング状の凹部を備え、前記縒り戻し具は略円筒状で、前記連結コード側の一端に連結コードを通過させる貫通孔を設けた底部があり、他端は開放されるとともに前記身体側係合具あるいは前記工具側係合具に係合するリング状の係合部を備え、前記一対の縒り戻し具のそれぞれの開放口に前記身体側係合具あるいは前記工具側係合具の突出係合部を挿入し、前記リング状の係合部に外力を加えて所定の形に変形して該係合部の一部を前記リング状の凹部に嵌入させることにより、前記一対の縒り戻し具のそれぞれに前記身体側係合具および前記工具側係合具を軸回り回転自由に係合することを特徴とする工具携帯用安全紐。
Fターム (1件):
3C012BG07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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