特許
J-GLOBAL ID:200903059877799077
体外薬物搬送のための管状補綴
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (9件):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 宍戸 嘉一
, 今城 俊夫
, 小川 信夫
, 村社 厚夫
, 西島 孝喜
, 箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-545223
公開番号(公開出願番号):特表2005-509489
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
本件で提供される管状補綴は、血管内補綴としての利用が考えられる場合もあるが、管状部材(12、12A)(ステントまたはステント/移植片の組み合わせ)と、管状部材に各部が密封封止される外側被覆材(14)とから構成される。管状部材は予め定められた流体、とりわけ、閉塞用の流体に対して不透水性であるが、外側被覆材は予め定められた流体に対して透水性を示す。本発明の一観点では、補綴の移植は閉塞用の流体が補綴から滲出して動脈瘤の嚢に入れるようにすることで嚢を塞栓をするが、閉塞用の流体が血流に導入されることが無い。このようにして、側枝動脈を通って動脈瘤の嚢に血液が流入することに関与するタイプIIの補綴の機能不全が回避される。本発明の別な観点では、治療薬が搬送され、かつ/または、補綴の周囲に封止が形成されて、血管内漏洩に関係するタイプIの機能不全を防止することができる。
請求項(抜粋):
管状の補綴であって、
管状部材を備え、前記管状部材は壁を有し、前記壁は内面および外面を有しており、前記壁は、予め定められた流体が中を透過することに対して不透水性を示し、
前記補綴は、
前記管状部材の前記外面に各部が密着封止された外側被覆材を更に備え、前記外側被覆材は、予め定められた流体が中を透過することに対して透水性を示す、
ことを特徴とする補綴。
IPC (3件):
A61M29/02
, A61B17/00
, A61F2/06
FI (3件):
A61M29/02
, A61B17/00 320
, A61F2/06
Fターム (27件):
4C060MM25
, 4C097AA15
, 4C097BB01
, 4C097CC01
, 4C097CC02
, 4C097EE07
, 4C097EE09
, 4C097FF05
, 4C097FF11
, 4C097FF12
, 4C167AA45
, 4C167AA46
, 4C167AA50
, 4C167AA51
, 4C167BB06
, 4C167BB11
, 4C167BB12
, 4C167BB38
, 4C167CC10
, 4C167DD08
, 4C167GG02
, 4C167GG03
, 4C167GG05
, 4C167GG14
, 4C167GG16
, 4C167GG31
, 4C167GG46
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
発泡PTFE薬搬送移植片
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-552961
出願人:インプラ・インコーポレーテッド
-
腹大動脈瘤用人工器官
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-524537
出願人:インプラ・インコーポレーテッド
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