特許
J-GLOBAL ID:200903059878590740

導光板式面光源装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248483
公開番号(公開出願番号):特開平8-087909
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 従来の導光板式面光源装置においては、導光板の三面の板厚面の夫々と底面との都合四面に反射板の貼着を行うものであり、工程数が多く且つ煩雑となり、導光板式面光源装置がコストアップする問題点を生じていた。【構成】 本発明により、反射板4は底面部反射板4aと側面部反射板4bとが展開形状として一体に形成され、導光板2とは側面部反射板4bの接着のみで取付けが行われ、加えて、一面の側面部反射板4bと底面部反射板4aとの境界には窓状の打抜加工4dを行うことで折曲位置が調整可能なものとして導光板2の寸法公差を吸収できるものとしたことで、従来の個別に形成された四面の反射板を夫々に位置合わせをしながら取付ける煩雑な組立工程を、一体化された反射板4を取付ければ良いものとして組立工程を簡素化し、課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
導光板の光源が配置される一面の板厚面以外の三面の板厚面には白色反射シートによる側面部反射板を密着して取付け、底面には同様な白色反射シートによる底面部反射板が空気層を設けて取付けられる導光板式面光源装置の製造方法において、前記白色反射シートを前記側面部反射板と底面部反射板とを展開状態として一体に形成すると共に、前記側面部反射板の隣接する二面の前記底面部反射板との境界には破線状の打抜加工を行い折曲げ部位が明確に定まるものとし、他の一面の前記側面部反射板と前記底面部反射板との境界には角孔が連続する窓状の打抜加工を行って折曲げ部位が調整可能なものとしておき、前記前記側面部反射板には予めに接着剤を付しておき、隣接する二面を前記導光板を雄型として折曲ダイスにより前記破線状の打抜加工の位置で折曲げてこの導光板に密着させ且つ接着を行うと共に、他の一面は前記導光板側に向かいスプリングにより偏寄力を生じているローラーにより前記窓状の打抜加工の部分で曲げ位置を調整して折曲げて前記導光板に密着させ且つ接着を行うことを特徴とする導光板式面光源装置の製造方法。
IPC (6件):
F21V 8/00 ,  F21S 1/00 ,  G02B 6/00 331 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G09F 13/18

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