特許
J-GLOBAL ID:200903059879128722

楽音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319867
公開番号(公開出願番号):特開2000-132173
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 高価なバンドパス・フィルタを用いることなく、自動演奏の楽音のテンポを指示する。【解決手段】 LED1は、パルス発生回路5からの駆動信号がオンの期間に光ビームを発光する。PD2は、指揮者の手によって反射された光ビーム及び外光を受光して受光信号を発生する。CPU4は、駆動信号がオンの期間にPD2からの光ビームを含む受光信号によって第1の検出信号を生成し、駆動信号がオフの期間にPD2から外光のみを含む受光信号によって第2の検出信号を生成し、第1及び第2の検出信号の振幅差が所定の閾値を超えたときに遮光を検出し、2回の遮光の時間間隔に基づいて楽音のテンポ値を暫定的に設定し、そのテンポ値が曲データROM12の曲の自動演奏する楽音のテンポ値として音楽的に適正と判別した場合に、そのテンポ値で音源13に対する楽音の演奏制御を行う。
請求項(抜粋):
駆動信号がオンの期間に光ビームを発光し、オフの期間に発光を停止する発光手段と、この発光手段によって発光された光ビームが遮光されたときに、当該遮光物によって反射された光ビーム及び当該反射された光ビーム以外の外光を受光して受光信号を発生する受光手段と、前記駆動信号がオンの期間に前記受光手段から受光信号を入力して第1の検出信号を生成し、前記駆動信号がオフの期間に前記受光手段から受光信号を入力して第2の検出信号を生成し、当該第1及び第2の検出信号の振幅差が所定の閾値を超えたときに遮光を検出する遮光検出手段と、この遮光検出手段によって少なくとも2回の遮光が検出されたときに、最新の遮光と前回の遮光との時間間隔に基づいて楽音のテンポ値を暫定的に設定し、当該テンポ値が自動演奏する楽音のテンポ値として音楽的に適正か否かを判別し、適正と判別した場合に当該テンポ値を確定的なテンポ値として設定するテンポ設定手段と、前記テンポ設定手段によって設定された確定的なテンポ値で楽音の演奏制御を行う演奏制御手段と、を備えたことを特徴とする楽音制御装置。
IPC (2件):
G10H 1/40 ,  G09B 15/00
FI (2件):
G10H 1/40 ,  G09B 15/00 Z
Fターム (17件):
5D378BB02 ,  5D378LA17 ,  5D378LA27 ,  5D378LB27 ,  5D378MM24 ,  5D378MM47 ,  5D378MM48 ,  5D378MM64 ,  5D378MM65 ,  5D378MM67 ,  5D378MM92 ,  5D378TT17 ,  5D378TT32 ,  5D378XX05 ,  5D378XX12 ,  5D378XX43 ,  5D378ZZ05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 楽音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-118233   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-242796
  • 手振り検出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-306102   出願人:松下電器産業株式会社
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