特許
J-GLOBAL ID:200903059879165849

電磁制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223225
公開番号(公開出願番号):特開2001-050420
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で始動時の初期状態から良好に流量制御を行うバルブ駆動装置を提供する。【解決手段】 圧縮コイルスプリング17の付勢力よりも小さい付勢力に設定され、スプール15を反磁気吸引側に付勢する圧縮コイルスプリング27を設けることで、エンジン始動時おいて、開口部14aと開口部14b間は僅かなラップ16により遮断され、遅角側油圧制御室21から漏れだして進角側油圧制御室22に流入したオイルはタンク19に排出されない。このため、エンジン始動時において、遅角側油圧制御室21および進角側油圧制御室22の両油圧制御室にオイルを充填し、両油圧制御室間で圧力バランスを保つように流量を制御することができる。したがって、バルブタイミングを良好に調整することができる。さらに、ベーン部材がハウジング部材に対して揺動し、遅角側ストッパに衝突して打音が発生することを防止することができる。
請求項(抜粋):
筒状に形成され、流体の通路を形成する開口部を有するスリーブと、前記スリーブの内壁に摺動可能に支持され、大径部および小径部を有するスプールと、前記スリーブの軸方向端部に固定され、供給電流値に応じた駆動力を発生する磁気駆動部と、前記スリーブの内部に収容され、前記スプールを反磁気吸引側に付勢する第1の付勢手段と、前記供給電流値が所定値のとき、前記開口部を流通する流体の流量値を不連続にする流量特性可変手段と、を備えることを特徴とする電磁制御弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 340 ,  F01L 9/04 ,  H01F 7/16
FI (3件):
F16K 31/06 340 ,  F01L 9/04 Z ,  H01F 7/16 R
Fターム (17件):
3H106DA05 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DC19 ,  3H106DD05 ,  3H106EE48 ,  3H106GC13 ,  3H106KK03 ,  3H106KK17 ,  5E048AA04 ,  5E048AB01 ,  5E048AD02 ,  5E048BA07

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