特許
J-GLOBAL ID:200903059882357570

複合電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112548
公開番号(公開出願番号):特開平5-308020
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 隣合うインダクタ部間のクロストークの発生を抑圧することができ、かつ外部電極形成工程及び外部電極形成数を低減し得る小型の複合電子部品を得る。【構成】 コンデンサ部55が構成された誘電体層12と第1,第2のインダクタ部41,42が構成された磁性体層13とを積層してなる積層体層14を用いて構成されており、第1,第2のインダクタ部41,42の導電線路がスルーホールによりコンデンサ部55の電極53に電気的に接続されており、各導電線路の他端が積層体14の外表面に形成された異なる外部電極16,17に電気的に接続されており、第1,第2のインダクタ部を分離するために磁性体層13に形成された切り込み内に導電体15が充填されている、複合電子部品11。
請求項(抜粋):
磁性体層と、前記磁性体層に積層された誘電体層とを有する積層体と、前記積層体の外表面に形成された少なくとも2個の第1の外部電極及び少なくとも1個の第2の外部電極とを備え、前記磁性体層内に、厚み方向に延びる少なくとも2本の導体線路により少なくとも2個のインダクタ部が構成されており、前記少なくとも2本の導体線路の一端が前記少なくとも2個の第1の外部電極にそれぞれ接続されており、前記誘電体層内に、厚み方向に所定距離を隔てて重なり合うように配置された複数の内部電極により構成された少なくとも1個のコンデンサ部が構成されており、前記少なくとも1個のコンデンサ部の一方接続端が前記積層体の外表面に形成された第2の外部電極に電気的に接続されており、他方接続端が少なくとも2本の導体線路の他端にスルーホールにより接続されており、前記磁性体層には、隣接するインダクタ部間を分離するための切り込みが厚み方向に形成されており、かつ該切り込み内に導電体が充填されていることを特徴とする、複合電子部品。
IPC (4件):
H01F 15/00 ,  H01F 17/00 ,  H01G 4/40 321 ,  H03H 7/075
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-155609
  • 特開平3-159206

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