特許

J-GLOBAL ID：200903059883694902

光多重伝送装置

発明者： 福井 雅一 ,  伊藤 滋行 ,  兼平 晃
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立画像情報システム
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-156972
公開番号（公開出願番号）：特開平8-023307
出願日： 1994年07月08日
公開日（公表日）： 1996年01月23日
要約：

【要約】【目的】本発明は、デジタルデータとビデオ信号を多重し光伝送する装置に関し、その目的は、伝送不良が生じた場合、不良箇所を区別してエラー警告を表示することにある。【構成】デジタルデータとビデオ信号をそれぞれ変調後多重し光信号に変換して光ケーブルにより伝送し、受信部で光信号を電気信号に変換後2信号に分離してそれぞれ復調した後、デジタルデータのエラー量とビデオ信号の信号レベルを検出し、それぞれ基準値と比較した結果により、エラー警告を表示する構成である。【効果】本発明によれば、光多重伝送装置における信号の伝送不良を、光伝送系不良、データ伝送不良、ビデオ伝送不良に区別して表示できるため、不良箇所を検索する手間を省くことができる。

請求項（抜粋）：

ビデオ信号を変調する第1の変調手段と、デジタルデータを変調する第2の変調手段と、該第1の変調手段からの出力であるビデオ変調信号と該第2の変調手段からの出力であるデジタルデータ変調信号を多重する手段と、該多重する手段からの出力である多重信号を光信号に変換する電気-光変換手段と、該光信号を伝送する光ケーブルと、該光信号を電気信号に変換する光-電気変換手段と、該光-電気変換手段の出力信号からビデオ変調信号を取り出す第1のフィルタと、該光-電気変換手段の出力信号からデジタルデータ変調信号を取り出す第2のフィルタと、該第1のフィルタにより取り出したビデオ変調信号を復調する第1の復調手段と、該第2のフィルタにより取り出したデジタルデータ変調信号を復調する第2の復調手段と、該第1の復調手段により復調したビデオ信号のレベルを検出するレベル検出手段と、該第2の復調手段により復調したデジタルデータのエラーを検出するエラー検出手段と、該エラー検出手段の出力と基準エラー量を比較する第1の比較手段と、該レベル検出手段の出力と基準レベルを比較する第2の比較手段と、該第2の比較手段の出力によりデジタルデータ伝送不良を警告する手段と、該第1の比較手段の出力により映像信号伝送不良を警告する手段を有することを特徴とした光多重伝送装置。

IPC (3件)：

H04B 10/08 ,  H04B 10/00 ,  H04N 7/22

FI (2件)：

H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 C