特許
J-GLOBAL ID:200903059885076068

画像処理装置、プログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-425540
公開番号(公開出願番号):特開2005-184685
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 入力された画像が、文字以外の要素を含み、段組みなどにより多数の領域に分けられている場合でも、画像のスキュー角度を検知し補正する。【解決手段】 領域分割部200は、輪郭2値画像データを複数の領域に分割して分割画像データを生成する。ハフ変換部201は、分割画像データ毎にハフ変換を行い、生成したヒストグラムデータをハフ空間データ記憶部202に記憶させる。ハフ空間データ演算投影部203は、投影ヒストグラムデータを生成し、生成したデータを演算投影データ記憶部204に記憶させる。全体データ演算部205は、投影ヒストグラムデータを加算して全体ヒストグラムデータを生成し、生成したデータを角度検知部206へ供給する。角度検知部206は、全体ヒストグラムデータにおいて頻度が最大となっている角度を求め、求めた角度を画像全体のスキュー角度とし、画像のスキューを補正する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
画像データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている画像データを2値化し、2値画像データを生成する2値化手段と、 前記2値化手段により生成された2値画像データが示す画像を複数の領域に分割し、分割した画像を示す分割2値画像データを生成する領域分割手段と、 前記分割2値画像データに対してハフ変換を行い、ハフ変換により得られた極座標上の座標の頻度を表すヒストグラムデータを、分割された画像領域毎に生成するハフ変換手段と、 前記ハフ変換手段が生成したヒストグラムデータ毎に、極座標上の各角度における頻度の密集度を表す投影ヒストグラムデータを生成する頻度演算手段と、 前記頻度演算手段が生成した投影ヒストグラムデータを加算し、全体ヒストグラムデータを生成する全体頻度演算手段と、 前記全体頻度演算手段によって生成された全体ヒストグラムデータに基づき画像データが示す画像の傾き角度を検知する全体角度検知手段と、 前記記憶手段に記憶されている画像データが示す画像を、前記全体角度検知手段が求めた傾き角度に従って回転させる画像回転手段と を有する画像処理装置。
IPC (4件):
H04N1/387 ,  G06T3/60 ,  G06T5/40 ,  G06T7/60
FI (4件):
H04N1/387 ,  G06T3/60 ,  G06T5/40 ,  G06T7/60 200H
Fターム (19件):
5B057AA20 ,  5B057BA29 ,  5B057CA12 ,  5B057CB12 ,  5B057CD03 ,  5B057CE12 ,  5B057CH01 ,  5B057DB02 ,  5B057DC08 ,  5B057DC13 ,  5B057DC19 ,  5C076AA24 ,  5C076BA06 ,  5L096BA07 ,  5L096EA43 ,  5L096FA24 ,  5L096FA36 ,  5L096FA67 ,  5L096GA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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