特許
J-GLOBAL ID:200903059886649762

加圧流動床ボイラ用圧縮機のサージ保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256517
公開番号(公開出願番号):特開平6-109211
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサの可変静翼開度を制御することによる従来のコンプレッサのサージ領域への突入防止に比べて、より効果的な防止対策を実現する。【構成】 圧力容器33の入口側と燃焼炉34の出口側の間にバイパスライン36を接続し、同バイパスライン36に制御装置が接続された制御弁37を設け、コンプレッサ32の運転状態がサージラインに近づいた場合に制御装置が制御弁37を開としてコンプレッサ32からの圧縮空気をガスタービン35へ直接供給し、コンプレッサ圧力比を低下させることによって、コンプレッサ32の運転状態のサージ領域への突入を未然に防止する効果的な対策を実現する。
請求項(抜粋):
順次接続されたコンプレッサ、圧力容器、燃焼炉及びガスタービンの圧力容器の入口側と燃焼炉の出口側の間に接続されたバイパスライン、同バイパスラインに設けられた制御弁、およびコンプレッサ圧力比とコンプレッサ通過空気流量の計測値を入力しコンプレッサの運転状態がサージラインに近づいた場合には上記制御弁を開とする制御弁開度指令を同制御弁へ出力する制御装置を備えたことを特徴とする加圧流動床ボイラ用圧縮機のサージ保護装置。

前のページに戻る