特許
J-GLOBAL ID:200903059887975787

イミダゾリル置換シクロヘキサン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177438
公開番号(公開出願番号):特開平6-073016
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式〔I〕のイミダゾリル置換シクロヘキサン誘導体およびそれらの塩〔式中、Aは各々C1〜8アルキル、C2〜8アルケニルあるいはC3〜8シクロアルキルであり;Bは水素、ハロゲンまたはC1〜5パーフルオロアルキルであり;Dは式-CH2-OR3または-CO-R4の基であり;R1は水素、ハロゲン、NO2,OH,CF3,OCF3,C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルコキシカルボニル、CNまたはCOOHであり;R2は式-CO-R5,-CO-NR6R7または(置換)テトラゾール-5-イルであり;R3は水素またはC1〜8アルキルであり;R4は水素、OHまたはC1〜8アルコキシであり;R5はOHまたはC1〜8アルコキシであり;R6は水素またはC1〜6アルキルでありC7は(置換)アルキルスルホニル、(置換)フエニルスルホニル、等である〕【効果】 式〔I〕の化合物は、とくに動脈高血圧症およびアテローム性動脈硬化症の処置のために有用である。
請求項(抜粋):
一般式【化1】式中、Aは各々8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはアルケニルであるか、あるいは3〜8個の炭素原子を有するシクロアルキルであり、Bは水素、ハロゲンまたは5個までの炭素原子を有するパーフルオロアルキルであり、Dは式-CH2-OR3または-CO-R4の基であり、ここでR3水素または8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルであり、R4は水素、ヒドロキシルまたは8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシであり、R1は水素、ハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、各々が6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキル、アルコキシまたはアルコキシカルボニル、シアノまたはカルボキシルであり、R2は式-CO-R5、-CO-NR6R7または【化2】の基であり、ここでR5はヒドロキシルまたは8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルコキシであり、R6は水素または6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルであり、R7は式-SO2R9または【化3】の基であり、ここでR9はフェニルまたはトリルにより置換されていてもよい、8個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルであるか、あるいはハロゲンにより、または6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルにより置換されていてもよいフェニルであり、R10は水素、6個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはヒドロキシル保護基であり、そしてR8は水素、4個までの炭素原子を有する直鎖状もしくは分枝鎖状のアルキルまたはトリフェニルメチル基である、のイミダゾリル置換シクロヘキサン誘導体およびそれらの塩類。
IPC (4件):
C07D233/68 ,  A61K 31/415 AEQ ,  C07D233/92 ,  C07D403/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-023868
  • 特開昭63-023868

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