特許
J-GLOBAL ID:200903059889740825

買物用手押し車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022265
公開番号(公開出願番号):特開平10-217972
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 乳幼児を着座させるための座席を備える買物用手押し車において、これら複数のものをスタッキングすることの障害とならない態様で、座席の背もたれ部をリクライニング可能とする。【解決手段】 背もたれ部28を、回動可能に支持された背もたれフレーム37と、これによって上端部が回動可能に支持された背もたれ面形成部材44と、これら背もたれ面形成部材44および背もたれフレーム37を、整列した状態にあるときに互いに仮固定する挟持部材49とをもって構成し、本体フレーム2の前方へ張り出す突入部6を背もたれ面形成部材44が位置する高さに設ける。スタッキング動作時において、後方の買物用手押し車1aの突入部6aが前方の買物用手押し車1の背もたれ面形成部材44を後方から押圧して、背もたれフレーム37を起こした後、背もたれ面形成部材44のみを前方へ回動させる。
請求項(抜粋):
本体フレームと、前記本体フレームにそれぞれ取り付けられる、地面上を転動する複数の車輪、買物かごを受けるためのかご受け、および乳幼児を着座させるための座席とを備え、複数のものが互いに前後方向に重なり合いながらスタッキング可能とされた、買物用手押し車において、前記座席は、乳幼児の臀部を受けるための座部と、乳幼児の背中を支えるための背もたれ部とを備え、前記背もたれ部は、背もたれフレームと、乳幼児の背中に接する面を与えるためのものであって、前記背もたれフレームによって上端部が回動可能に支持されるとともに、前記背もたれフレームに対して、整列した状態より前方側においてのみ回動可能とされた、背もたれ面形成部材と、前記背もたれ面形成部材が前記背もたれフレームに対して整列した状態にあるとき、前記背もたれ面形成部材を前記背もたれフレームに対して仮固定するためのものであって、所定以上の力で固定が解除されるように設計された仮固定手段とを備え、前記背もたれフレームが比較的起こされた状態と比較的後方へ倒された状態との間で回動するように、当該背もたれフレームを前記本体フレームに対して支持するとともに、前記倒された状態から前記起こされた状態への前記背もたれフレームの自由な回動を可能にする、背もたれ取付け部材をさらに備え、前記本体フレームは、前記背もたれ面形成部材が位置する高さにおいて前方へ張り出すように設けられ、複数の当該買物用手押し車がスタッキングされようとするとき、前方の買物用手押し車に備える背もたれ面形成部材を後方から押圧する、突入部を備えることを特徴とする、買物用手押し車。
IPC (3件):
B62B 3/14 ,  B62B 3/00 ,  B62B 5/00
FI (3件):
B62B 3/00 H ,  B62B 5/00 D ,  B62B 3/00 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
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    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-120661   出願人:オーエム機器株式会社

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