特許
J-GLOBAL ID:200903059889898860

モータ制動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086305
公開番号(公開出願番号):特開平5-260786
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 モータとくにセンサレス・ブラシレスDCモータの制動を安定かつ効果的に行なう。【構成】 固定子コイルの端子に現れる電圧波形と基準電位(コイルの中点電位)の比較出力波形をエッジ検出し、このエッジ検出出力に基づいて、モータを能動的に制動するための逆駆動電流を通電する。このとき、上記エッジの検出期間を上記固定子コイルの非通電期間内にて選択的に行なわせる。【効果】 逆駆動電流の通電によって固定子コイルの端子電圧波形が大きく乱れることがあっても、これに影響されることなく、モータの回転によって上記固定子コイルに現れる誘起電圧に基づき、上記逆駆動電流の通電位相を的確に制御できる。
請求項(抜粋):
モータの固定子コイルに現れる誘起電圧と逆相の制動電流を上記固定子コイルに通電することによって上記モータの制動を行なうモータ制動回路であって、上記固定子コイルの端子に現れる電圧波形を基準電位と比較する比較回路と、この比較出力波形のエッジを検出するエッジ検出回路と、このエッジ検出出力に基づいて上記制動電流の通電位相を制御するコミュテーション発生回路と、このコミュテーション発生回路の動作状態に基づいて上記エッジの検出期間を上記固定子コイルの非通電期間内に行なわせるエッジ検出制御回路とを備えたモータ制動回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-000813
  • 特開昭63-050904
  • 特公昭52-007214

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