特許
J-GLOBAL ID:200903059890564577

担体両性電解質を使用しない等電点電気泳動方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-519418
公開番号(公開出願番号):特表平8-507374
出願日: 1994年03月02日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】緩衝液中の両性電解質を等電点電気泳動するための方法および装置は、陽極が毛管の径の小さい端部に連結され陰極が径の大きい端部に連結された円錐形の毛管を用いるものである。緩衝液にかかる電位によって温度勾配が生じ、さらにこれからpH勾配が生じる。また、電流によって、両性電解質を等電点電気泳動する電界の勾配が生じる。従来の装置および方法は、温度勾配を得るために担体の両性電解質を用いるまたは恒温槽を用いるものであった。
請求項(抜粋):
緩衝液中に含まれる両性電解質の等電点電気泳動に使用される装置であって、該装置は二つの端部を有する先細形の分離容器からなり、該容器は緩衝液を含み、かつ一定電流を発生する電源を用いて容器の内容物中に温度勾配が生じるような物性を有し、該電源はその一つの端子が該容器の一端に連結されもう一つの端子が該容器の他端に連結されており、かつ等電点電気泳動の経過を検出する検出システムを伴って該容器内で該緩衝液に沿って温度勾配を生じるように連結されたことを特徴とする、装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-192248

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