特許
J-GLOBAL ID:200903059890737617

ブレンド率決定装置及びブレンド精米機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161719
公開番号(公開出願番号):特開平8-024677
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 製品米に要求される特性に関する条件を満し、製品米の食味値、価格値等を適切なものとし、原料米の回転を早くするブレンド率決定装置、ブレンド精米機を得る。【構成】 複数の原料米をブレンドして製品米を得る場合に、製品米に求められる一連の特性要素である各製品米特性要素の値が、所望値に近づくように各原料米のブレンド率を導出するブレンド率導出手段3aを備えたブレンド率決定装置において、この手段3aが複数の好適ブレンド率を出力できる構成とし、これら複数の好適ブレンド率内から、食味値、価格値、原料米の在庫量の優先順位に応じて、適切な好適ブレンド率を最適ブレンド率として出力できるようにブレンド率決定装置を構成し、この装置をブレンド精米機に備えてブレンドをおこなう。
請求項(抜粋):
複数の原料米をブレンドして製品米を得る場合に、前記製品米に求められる一連の特性要素である製品米特性要素の指定と前記各製品米特性要素の所望値とを入力可能な入力部(2)と、前記製品米に於ける前記各製品米特性要素の値が、前記所望値に近づくように前記各原料米のブレンド率を導出するブレンド率導出手段(3a)とを備えたブレンド率決定装置であって、前記ブレンド率導出手段(3a)が、前記製品米に於ける前記各製品米特性要素の値が前記所望値に近づく好適ブレンド率の群を導出するものとして構成され、前記ブレンド率導出手段(3a)によって導出される前記各好適ブレンド率に従って前記製品米を得た場合に、得られる各製品米の価格値を求める価格値導出手段(3c)と食味値を求める食味値導出手段(3b)とを備え、製品米に要求される食味もしくは価格の優先順位に従って、前記好適ブレンド率の群内から、食味優先の場合は、指定の食味値で且つ低価格の前記好適ブレンド率を最適ブレンド率として選択し、価格優先の場合は、指定の価格値で且つ高食味値の前記好適ブレンド率を最適ブレンド率として選択する食味・価格基準最適ブレンド率選択手段(3d)を備えたブレンド率決定装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-048936
  • 特開平4-048936
  • 穀物処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-001002   出願人:井関農機株式会社
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