特許
J-GLOBAL ID:200903059891068336

流体の流れを混合するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162953
公開番号(公開出願番号):特開2003-003910
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 二つ以上の流体の流れを、圧力の損失が低い状態かつ均一な混合状態で、一緒に混合するための装置および方法を提供すること。【解決手段】 ベンチュリは、直径が小さいスロート17に向かって収束する上流の先細り領域16と、スロート17から発散する下流のディフューザー部分18とを備える。ベンチュリのスロート17と連通するEGRガス入口通路19,20が、第2流体の流れを第1流体の流れに導入するために備えられ、これにより、ベンチュリの下流のディフューザー部分18を流れるに従って、二つの流体の流れが混合される。上記通路19,20は、ベンチュリの中心軸に対して、約45°から90°傾いた平面の方向、かつ、スロート18の接平面に対し約30°より小さい方向から、第2流体の流れをベンチュリのスロート18の内に導くように形づくられている。
請求項(抜粋):
入口と出口の間の第1流体の流れを導く第1流体コンジットを備え、また、上記入口と上記出口の間の上記第1流体コンジットに設けられたベンチュリを備え、このベンチュリは、直径が縮小されているスロートの方に向かって収束する上流の先細りの部分および上記出口の方に向かって上記スロートから発散する下流のディフューザー部分を有し、上記先細りの部分、上記スロートおよび上記ディフューザー部分は、中心軸の周りに形成されており、また、第2流体の流れを上記第1流体の流れに合流させるために、上記ベンチュリの上記スロートに連通している離散的な開口を有する少なくとも一つの混合入り口を備え、この結果、上記二つの流体の流れは、上記出口に向けて上記ベンチュリの上記ディフューザー部分を通るに従って次第に混合するようになり、上記混合入口は、上記第2流体を、上記中心軸に対して45°から90°の間の角度に配置された平面の方向で、かつ、上記混合入口の領域における上記ベンチュリの上記スロートの接平面に対して30°より小さい方向から、上記ベンチュリの上記スロートの内に導くような形状であることを特徴とする二つの流体の流れを一緒に混合するための装置。
IPC (4件):
F02M 25/07 580 ,  B01F 3/02 ,  B01F 5/04 ,  F02M 35/10 311
FI (4件):
F02M 25/07 580 B ,  B01F 3/02 ,  B01F 5/04 ,  F02M 35/10 311 E
Fターム (5件):
3G062AA05 ,  3G062ED04 ,  3G062ED05 ,  4G035AB02 ,  4G035AC23

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