特許
J-GLOBAL ID:200903059893736522

摺動部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224032
公開番号(公開出願番号):特開平8-067959
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【構成】 アンダコート材3とトップコート材5との間に、Au,Pt,Ni,Ag,Co又はCuを溶射したところのミドルコート材4を介在させことを特徴としする摺動部材1。【効果】 ミドルコート材は、トップコート材側の元素がアンダコート材へ移動する並びにアンダコート材側の元素がトップコート材へ移動することを妨げるので境界に有害な化合物を発生させず、また、トップコート材を通じてアンダコート材へ向う空気を阻止するのでアンダコート材内または境界に有害な酸化物を発生させなず、更に熱膨張差に起因して発生する熱応力を自らの塑性変形で緩和するため、亀裂の発生の心配はなく、耐剥離性に富み高温での摺動材に好適である。
請求項(抜粋):
Ni基超合金に、溶射法にて下記のアンダコート材、ミドルコート材及びトップコート材をこの順に積層してなる摺動部材。アンダコート材:Ni-Cr-Al系合金ミドルコート材:Au、Pt、Ni、Ag、Co又はCuトップコート材:NiO-CaF2、ZrO2又は80Cr3C2-20NiCrセラミックス
IPC (3件):
C23C 4/06 ,  C23C 4/10 ,  C23C 28/00

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