特許
J-GLOBAL ID:200903059894145234

積層コモンモードチョークコイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-285176
公開番号(公開出願番号):特開平8-148354
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ノーマルモード伝送信号の減衰や波形歪を十分に低減することができる積層コモンモードチョークコイルを提供する。【構成】 磁性絶縁体層と、1次コイルを構成する1次コイル導体と、2次コイルを構成する2次コイル導体とを複数積層すると共に、複数の1次コイル導体及び2次コイル導体のそれぞれをスルーホールによって接続する。この際、各層において磁性絶縁体層の幾何的中心点に対して、1次コイル導体と2次コイル導体が点対称となるように配置する。これにより、磁性絶縁体内に磁気的に結合した1次コイルと2次コイルを形成した後、1次コイルと2次コイルのそれぞれの両端に接続された外部電極を設け、高いコモンモードインピーダンスと低いノーマルモードインピーダンスをもつ積層コモンモードチョークコイルを実現する。
請求項(抜粋):
磁性絶縁体層と、1次コイルを構成する1次コイル導体と、2次コイルを構成する2次コイル導体とを複数積層すると共に、前記複数の1次コイル導体及び2次コイル導体のそれぞれを層間接続用導体によって接続することにより、磁性絶縁体内に磁気的に結合した1次コイルと2次コイルを形成し、前記1次コイルと2次コイルのそれぞれの両端に接続された外部電極を設けてなる積層コモンモードチョークコイルであって、前記磁性絶縁体の幾何的中心点に対して点対称となるように前記1次コイルと2次コイルを配置してなることを特徴とする積層コモンモードチョークコイル。
IPC (4件):
H01F 37/00 ,  H01F 17/00 ,  H01F 19/00 ,  H01F 29/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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