特許
J-GLOBAL ID:200903059896028553

表面実装型アンテナおよびその複共振の周波数調整設定方法および表面実装型アンテナを備えた通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-094050
公開番号(公開出願番号):特開2001-284954
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 周波数帯域の広帯域化の実現を容易にする。【解決手段】 給電放射電極3と無給電放射電極4の各電界強領域Z1,Z1同士を間隔を介して隣り合わせ、かつ、給電放射電極3と無給電放射電極4の各電流大領域X1,X2同士を間隔を介して隣り合わせにして配置する。また、給電放射電極3の給電端子5にはミアンダ状パターン9を接続する。各電界強領域Z1,Z1間の間隔H1と、給電放射電極3と無給電放射電極4の各開放端3a,4aとグランド間の容量とを可変調整して、電界強領域Z1,Z1間の電界結合量の可変調整を行い、また、各電流大領域X1,X2間の間隔H2と、ミアンダ状パターン9のインダクタンス成分の大きさとを可変調整して、電流大領域X1,X2間の磁界結合量の可変調整を行って、上記電界結合量と磁界結合量の両方を、複共振に適した状態に設定する。良好な複共振が得られる。
請求項(抜粋):
誘電体基体を有し、この誘電体基体の実装底面に対向する上面には給電放射電極が形成され、また、上記誘電体基体には無給電放射電極が上記給電放射電極に間隔を介して配設されている表面実装型アンテナの複共振の周波数調整設定方法であって、上記給電放射電極と無給電放射電極は、これら給電放射電極と無給電放射電極の各電界が最も強くなる電界強領域同士が間隔を介し隣り合って電界結合し、かつ、給電放射電極と無給電放射電極の各電流が最大となる電流大領域同士が間隔を介し隣り合って磁界結合される構成と成し、上記給電放射電極の電界強領域と無給電放射電極の電界強領域間の電界結合量と、上記給電放射電極の電流大領域と無給電放射電極の電流大領域間の磁界結合量とをそれぞれ可変調整して、それら電界結合量と磁界結合量を両方共に調整することにより、上記給電放射電極と無給電放射電極の複共振の反射損失を設定の周波数範囲内で予め定めた値以下に低く設定することを特徴とする表面実装型アンテナの複共振の周波数調整設定方法。
IPC (3件):
H01Q 13/10 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 5/00
FI (3件):
H01Q 13/10 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 5/00
Fターム (10件):
5J045AA02 ,  5J045AA03 ,  5J045DA03 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045HA03 ,  5J045NA01 ,  5J046AA04 ,  5J046AB13 ,  5J046PA07

前のページに戻る