特許
J-GLOBAL ID:200903059898418375

燃焼装置の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239805
公開番号(公開出願番号):特開平9-079565
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】再始動性能を改善できる燃料供給装置を提供すること。【解決手段】燃料供給通路14と燃料通路16との分岐部に備えられる燃料遮断三方弁90は、コントロールユニット20からの信号に基づいて、ガスタービン機関1の運転中には、燃料通路16を遮断すると共に、燃料噴射弁10と燃料ポンプ11とを連通させるようになっている。一方、運転停止時(燃料遮断時)には、燃料噴射弁10と燃料ポンプ11との連通を遮断すると共に、燃料通路16を介して燃料噴射弁10を燃料タンク12に連通させるようになっている。これにより、運転停止時に、燃焼器5の内圧で、燃料噴射弁10内の燃料を燃料通路16を介して燃料タンク12側へ押し出せるので、運転停止後にヒートソークバックを受け燃料噴射弁10が高温となっても、燃料の燃焼器5側への漏洩を抑制でき、以って再始動時に着火ミスや白煙が排出される惧れ等を排除することができる。
請求項(抜粋):
燃料を供給する燃料供給手段と、前記燃料供給手段に燃料供給通路を介して燃料を供給する燃料ポンプと、前記燃料供給手段から余剰の燃料を前記燃料ポンプの上流側に戻す第1燃料戻し通路と、を含んで構成された燃焼装置の燃料供給装置において、前記燃料供給通路から分岐して設けられ、燃料タンクに連通される第2燃料戻し通路と、前記分岐部に設けられ、前記燃料供給手段と前記燃料タンクとの連通を遮断し前記燃料供給手段と前記燃料ポンプとを連通させる第1の連通状態と、前記燃料供給手段と前記燃料ポンプとの連通を遮断し前記燃料供給手段と前記燃料タンクとを連通させる第2の連通状態と、を選択的に切り換えられる第1連通状態切換手段と、運転時には、前記第1の連通状態に選択切り換えする一方、運転停止時には、前記第2の連通状態に選択切り換えする第1連通状態選択制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする燃焼装置の燃料供給装置。
IPC (2件):
F23K 5/00 302 ,  F02C 9/36
FI (2件):
F23K 5/00 302 ,  F02C 9/36
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 気化式燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-277591   出願人:サンデン株式会社
  • 特公昭49-011092
  • 特開平4-009507
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