特許
J-GLOBAL ID:200903059899270061

酸化鉱石から有価金属を回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289505
公開番号(公開出願番号):特開平6-116660
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 酸化鉱石から硫酸加圧浸出法により、ニッケル、コバルト、マンガンを効率良く回収する。【構成】 ラテライト、ガーニエライト等の酸化鉱石から、ニッケル、コバルト、マンガン等の有価金属を回収するにあたり、常圧浸出残留物を酸化性雰囲気下、高温高圧で硫酸浸出し、この高圧浸出液を酸化鉱石スラリーと合わせ硫酸酸性下で常圧浸出する。この常圧浸出液を中和後、これに硫化アルカリ化合物を添加してニッケル、コバルトを硫化物を回収する。この後の液に炭酸塩を添加して、マンガンを炭酸塩として回収する。
請求項(抜粋):
ニッケル、コバルト、マンガン等の有価金属を含有する酸化鉱石から前記金属を回収するにあたり、(1)あらかじめスラリー化した前記酸化鉱石と工程(b)で得られた加圧浸出液とを硫酸酸性下で常圧浸出して、常圧浸出液と常圧浸出残留物を得る工程(a)と(2)工程(a)で得られた常圧浸出残留物を加圧酸浸出液を形成するに十分な高温高圧下の酸化性雰囲気の下で硫酸と反応させて加圧酸浸出液を得る工程(b)と(3)工程(a)で得られた常圧浸出液を中和剤を加えて中和し、硫化アルカリ化合物を添加して前記浸出液中のニッケル、及びコバルトを硫化物として回収する工程(c)とからなる酸化鉱石から有価金属を回収する方法。
IPC (3件):
C22B 3/04 ,  C22B 23/00 ,  C22B 47/00
FI (2件):
C22B 3/00 A ,  C22B 23/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特公昭47-015584
  • 特公昭41-003683
  • 特公昭60-032698
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